2019年9月28日号。<一九八二年、僕はエロ本の出版社に入った。 第二四回「歌舞伎町で、夜だった」:東良美季>

 おはようございます。ヨロンです。

 西日本出版社の内山正之社長がFacebookに投稿していたので、無断で転載させていただきます。
<関東のみなさま。
京王線沿線にある啓文堂書店さんほぼ全店で「小さな出版社を応援しようフェア」第二弾で「西日本出版社」フェアをやっていただいています。期間は11月はじめまで、見に来ていただけると嬉しいです。来週は、各店さんにご挨拶に伺おうと思っています。
ちなみに第一弾はライツ社さん。
勢いを止めずに、次に出版社につなぎたいので、よろしくお願いいたします。>

 内山社長の動きを見ていると、一年中全国の書店を回って営業する傍ら、新規出版企画を進めたり、取り次ぎとのやりとりなど、「よく体力が続くなあ」と思います。
 名俳優がいても、それで映画を作って配給し、宣伝する人がいないと、その俳優はただの「演技が上手い人」ですし、大作家がいても、実際に作品を世に出して、それを宣伝してくれる人がいないと、それはただの「文章を書く人」でしかありません。あたりまえのことですが。内山さんのような人がいて、文章を書く人は「作家」になり、地方が多くの旅行客を惹き付けることに繋がるのでしょう。
 西日本出版社は旅や地域情報の本が多く、最近では万葉集や古事記の本が売れているようですが、それぞれの作品にその本への制作者としての愛情が詰まっています。公式サイトには「勝谷誠彦の本」というコーナーがあり、ここでは本人が生き続けています。
http://www.jimotonohon.com/annai/annai.html#book05

 勝谷さんは、よく内山さんのことをからかうような感じで紹介していましたが、それは信頼と愛情の裏返し。何か企画を思いつくと「内山さんのところでどうかなあ」と言っていました。大好きだったんですね。政治的な思想信条は異なっていても、人間としての価値観は同じものを持っていたのだと思います。

 本への愛情というと、東良美季さんもそうですね。東良さんは制作者としての顔と作家としての顔を両方持っていて、どちらの立場のことも良くわかっています。だからアダルト系の作品を制作者として多く出しながら、自ら『猫の神様』( https://amzn.to/2lKPe5L )のような優しく悲しい繊細な作品も書けるのだと思います。
 内山さんと東良さんは、本への愛情で強固な信頼関係を築いていて、そのふたりに畏怖と尊敬の念を持っていたのが勝谷誠彦だったんですね。

 東良さんの本への思いがよく分かる映像です。
「勝谷誠彦『血気酒会』第6弾 新宿ゴールデン街から」
https://www.youtube.com/watch?v=vykelOcB89s

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読者の皆さま、東良です。いつも御愛読ありがとうございます。

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