2019年6月20日号。<一芸百芸  神は細部に宿る その2:水島二圭>

 おはようございます。ヨロンです。

 軽井沢に行ってきました。多くの写真を撮ってきたので、あとでアップします。
 娘さんはいなかったので、伊藤弁護士と明子さん、そしてT-1君と私で大量の本やダンボールなどを確認しながら、今後の進め方について話し合いました。
 結論から言うと、勝谷さんの自宅は売却します。私とT-1君の記念館構想はあるのですが、家の維持管理をしながら記念館を運営していくのは現実的には不可能だろうということと、御遺族の意思もあり、売却の方向で進めることになりました。

 ただ、4トントラックで2、3台分もあろうかという遺品があります。半分は本で、あとは大量のダンボールに詰め込まれた書類や小物など、キッチン用品、グラスやお猪口、鉱石、カメラ類などなど。
 「どうしても勝谷邸を見ておきたい」という方もいると思うので、3日間ほど公開することにしました。大量の遺品はその時にお譲りします。
 時期は、昨日の段階では9月上旬を予定したのですが、今T-1君から連絡が来て(早朝からなにやっとんじゃ)、一周忌のあたりに都内で展示会を行ってからの方が良くないか、という提案があったので、時期と開催方法については早急に検討します。

 家の中は思ったより綺麗でしたが、大量の虫の死骸が転がっています。また、特に1階は湿気が酷く、カビの臭いがムワッと鼻につくほどでした。埃はそれほどでもないのですが、敏感な人は、しばらくいると具合悪くなるのではないかと思うような環境でした。

 現在は明子さんが何度も入って、荷物の確認や片付けを続けています。通常、遺品の整理というのは、かなりメンタルがやられてしまうくらいキツいものですが、軽井沢の奥のだだっ広い一軒家で一日中片付けをしている気持ちはいかがなものか。いつものように気丈に振る舞ってはいましたが、少しでも無理のないように進めていただきたいと思っています。

 現在販売中の衣類の売上については、経費を除いた分で、除湿や公開企画の費用に当てさせていただくことになりました。

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