2019年3月9日号。<新連載のための、いささか長過ぎる助走・その10 「柿生おでん事件の真相」:東良美季>

 おはようございます。ヨロンです。

 昨日は朝日新聞の記者がネット選挙について取材に来るはずだったのですが、一昨日の夜、「多摩地域のある病院で、透析治療を中止し、患者が亡くなったという問題が発生して、昨日より取材を続けているために行かれなくなってしまいました」と、まことに丁寧なお詫びメールが届きました。それがこのニュース
<人工透析せず死亡、他にも複数 福生の病院、都が調査>
https://digital.asahi.com/articles/ASM3834TJM38UTIL005.html
<腎臓病患者の40代女性が人工透析治療を中止し、死亡していた公立福生(ふっさ)病院(東京都福生市)で2013年以降、ほかに患者約20人が透析治療をしなかったことが分かった。このうち死亡した患者も複数いるとみられる。都は、死亡に至る経緯や透析中止などに関する日本透析医学会の提言に照らして適切だったかどうかなどを調べている。>
 これは、患者に責任を押し付ける病院側の問題のようにも見えますが、そんなに単純な話ではなさそう。福生病院ならではの事件でもなく、透析治療が抱える新たな問題のように感じます。しかし、それは素人目線での話。来週、このK記者が来るので、逆に取材してみます。

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