4時起床。軽井沢の自宅。
さきほどまで、霧のような雨が降っていた。これはいつものことで、その霧が私の庭の木々の葉に宿り、やがてまとまると水滴として落ちる。すると室内にいる私も、外は雨なのかと知るのである。水滴が落ちるためには、風がいる。それが木々の間を渡っていく音も良い。
この歳になって、ようやく家と馴染んできた気がする。最初は、高望みのモデルか女優とつきあったいたようだった。自分で設計の基本を組んだくせに、ちっともつかいこなしていなかった。だが、いまとなっては、あの歳で、よくこれだけの構想を持った家を建てたものだと思う。
おはようございます。ヨロンです。
驚かせてすみません。
これは昨年8月12日の日記です。タイトルは
2018年8月12日号。<軽井沢拙宅で、スタッフ全員まだ雑魚寝中。これ書き上げても、誰も起きて来ない>
https://katsuyamasahiko.jp/2018/08/12/5820/
ログイン無しで読めるようにしておきました。
血気酒会は8月11日だったのですね。なぜか記憶では10日となっていました。
誤字もありますが、出だしは文学的です。このあと血気酒会の報告からパソコンの愚痴に繋がっていきますが、まさか1年後には本人がこの家から去っていることなど想像もしていませんでした。いや、1年前の9月6日は絶望の中でした。それでも、同じ空気の中で、この『××な日々。』を書いているのは不思議な気持ちです。
今は朝7時をまわったところ。初秋を感じさせる風は清々しく気持ち良いのですが、日差しはすでにジリジリと室内に差し込んでいます。
昨夜は、軽井沢の勝谷邸で、20時から『新・血気酒会』をお送りしました。
https://www.youtube.com/watch?v=Oqox9Yqqm-g
私とT-1君に依田酒店の依田浩毅さんの3人で始まり、花房観音さんと西日本出版の内山正之社長をゲストに迎えて、およそ45分間配信。その後、観音さんたちは軽井沢駅前のホテルに移動し、残った者たちで宴が続いていきました。私は、1時ぐらいには寝たはずですが、その後3時ぐらいまでT-1君たちは呑み続けていたようです。
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