2007年2月6日号。<虐めを強制する虐めは、虐めの中でも最も卑劣な行為である>。
2007年2月6日号。<虐めを強制する虐めは、虐めの中でも最も卑劣な行為である>。 5時起床。 傾けた盥の中の水のように輿論がザブンザブンと過剰に行ったりきたりするこの国にあっては、いっときメディアが取り上げた話題もすぐに忘れ去られていく。 理由は簡単で、利権談合共産主義にどっぷりと漬かった大マスコミの方々が、どの新聞もどのテレビも同じ話題をおいかけるからだ。あんなに口うるさく「環境に優しい」(嫌な言葉だ・笑)と言うなら、まずオノレらから、テレビは1波、新聞は1紙にすればどうか。無駄な資源を浪費するよりも、それで充分ではないか。 いっとき、大マスコミの全国の支局は本社の命令のもと、自分の管内でわずかでも虐め事件がないかと血眼になっていた。「う~ん」と首をひねるようなささいな事件でも、鐘と太鼓ではやし立てた。 今回のこの事件も、あのころならもっと大きく報じられていたことだろう。