2007年2月2日号。<国民蔑視大臣と風船総理のせいで見た真冬の夜の夢>。

 2007年2月2日号。<国民蔑視大臣と風船総理のせいで見た真冬の夜の夢>。  5時半起床。  夢を見た。などと書くと築地をどりの伝統所作に似て来るのだが、ほんの一、二時間前にあまりにリアルな夢を見たので、飛び起きてメモしたのである。  舞台は国会議事堂で、私もどこぞの政党の議席にいる。ここできっぱりと断っておかねばならないのは、そこにいるのは「私」ではなく「私」がバーチャルに身体を借りている「誰か」だということだ。  私は政治家ほど嫌いなものはなく、いかなる議席に座る気も未来永劫ないからね。  昨日、長野県の委員を務めたことですら、田中康夫さんに委嘱された義務だと思いつつも、かなり苦痛だったほどである。  以下、小説風に書く。  議場は日本のそれとはいささか異なっている。与野党が、互いに階段状の議席で向かい合っているのである。イギリスの議場に似ているのかもしれない。  論議されているのは

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