2012年4月1日号。<尖閣事変>。

 2012年4月1日号。<尖閣事変>。  ほとんど寝ていない。こんなことが起きるとはねえ。ニュースはまったくやっていない。まあ、こういう時こそ私の情報網をいかすしかないだろう。軽井沢の拙宅。  まさかこういう展開になるとは思わなかった。歴史はいつも意外性をもって挑んでくる。自衛隊の精強であることはもちろん承知していたが、これほど強いとは申し訳ないが思っていなかった。まさに鎧袖一触である。  と同時に、もともと今の政府などに対して自衛隊が何も期待していなかったこともわかった。要するにただドジョウが首相官邸に棲息しているだけであって、国防や外交は独自に機能しているということだ。これが日本国の凄味なのかも知れない。  報道は、まだ管制されているのかな。さきどまでのテレビのニュースを観た感じでは、まだ多くの日本国民は平和の夢の中に寝ているようである。しかしいまこの瞬間も防人たちは闘っている。  一

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