2020年10月8日号。<国勢調査の締め切り延長 / 一芸百芸 ~今こそ「生身の教育」を ~:水島二圭>

<国勢調査の締め切り延長 / 一芸百芸 ~今こそ「生身の教育」を ~:水島二圭>

 おはようございます。ヨロンです。

 みなさん、国勢調査は出しましたか?
 5年毎に行われる国勢調査は、西暦の末尾が「0」の年は大規模調査になるので、今年は20項目の質問がありました。

 罰則もあるようです。
<国勢調査は統計法に基づいていることで個人情報保護法の適応外で回答義務のある基幹統計調査として実施されているため、国勢調査拒否、または虚偽報告が発覚した者に対する『50万円以下の罰金』という罰則が規定されている(同法第61条)。>(ウィキペディア)
 罰則と言っても、拒否した者や虚偽を報告した者にいちいち裁判を起こしていたら大変なことになるので、形式的なものでしょう。

 前回(2015年)の調査からインターネットでの回答が導入されたので、私はインターネットで回答しました。これが簡単で、あっという間に終わってしまった。
 スマホでも回答できるので回答率は上がるかと思いきや、6日の時点で35.1%ということで、締切が2週間延長され、20日となりました。
 手間をかけて答えたところで1銭にもならないし、なんで個人の情報を教えなければならないのか、というマイナスなイメージももあるのでしょう。
 調査の結果は、国の施策や研究部門での利用により、国民の生活向上に返ってくる(ということになっている)ので、大きく見ればメリットがあるのですが、税金と同じで目に見えないと、実感がわきにくく行動にはつながらないのでしょう。

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