2020年8月13日号。<札幌から驚きのお問い合わせが / 一芸百芸 ~死生観について~:水島二圭>

<札幌から驚きのお問い合わせが / 一芸百芸 ~死生観について~:水島二圭>

 おはようございます。ヨロンです。

 昨日は特に来客も無く、事務所でなくてもできる仕事が結構あったので、一日自宅に籠もってテレワークとなりました。

 私は、『ザ・ノンフィクション』というフジテレビの番組を録画して見ています。この番組は『黒島を忘れない』を放送したことで知ったのですが、特に他の回を見ることはありませんでした。
 今年2月にたまたま見たアメトークの『ザ・ノンフィクション大好き芸人』で興味が湧き、録画して見ていたのですが、暗い内容が多く、ただでさえ最近は気が落ち込むことばかり起きるので、録画をやめようと思っていました。

 昨日、infoに届いたメールを確認していたところ、小澤輝真さんという方からお問い合わせをいただいていました。
<勝谷さんとお知り合いになりたいので連絡ください>

 難病にかかっていて余命2年であり、札幌の北洋建設という会社を経営していて犯罪者の雇用を行っているという自己紹介を見て鳥肌が立ちました。まさに、『ザ・ノンフィクション』で見たばかりだったからです。

 小澤さんは建設会社を営み、難病に侵され余命宣告されながら、積極的に犯罪者の雇用を行っています。
 刑を終えて出所した者から希望があった場合、面接して意思を確かめて雇用し、寮に住まわせるのですが、突然消息不明になる者も多く定着率が悪いので、経営的には安定しません。最近は体も動かなくなってきたので、自分が面接まで行くのもしんどいのですが、それでも今まで40年にわたって500人以上の犯罪者を雇用し続けてきました。

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