2020年5月12日号。<逃亡の旅 第38回 ~横浜に逃げる~:花房観音 / ハンコに加えてFAX文化も見直そう>

<逃亡の旅 第38回 ~横浜に逃げる~:花房観音>


 おはようございます。ヨロンです。

 街は賑わいが戻ってきたようで、昨夜は久々に車両内(半蔵門線)が全席埋まったところを見ました。
 経済死者がどうのと言いながら、こうなると少々身構えます。今週は、毎日半蔵門に通う予定があるので、極力空いている時間を狙うとか、つり革や手すりにはつかまらないとか、気をつけようと思います。通勤時間帯は、おそらく結構混んでいるのでしょう。好きで乗っている人はいないでしょうから、車内はピリピリした雰囲気となっていそう。

 テレビ局は駅にカメラを設置して、多くの通勤者が無表情で歩いているところを流しています。普段、どうでも良いところでモザイクやぼかしを入れているのに、「緊急事態宣言が出ているのに、こんなに人がいまっせ」と批判的に報じるための映像で、平気で顔を映しているのはどうなのでしょう。明確な規定は無いのだろうか。それとも、手間を惜しんでいるだけ?


 東京都で感染者数のミスがありました。
<東京都のコロナ感染者数に報告漏れや計上ミス 累計76人増>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200511/k10012425811000.html
<東京都は、都内の新型コロナウイルスの感染者数について、保健所からの報告漏れやこれまで重複して計上していたミスが見つかったとして、感染者数の累計が76人増えることになったと発表しました。これにより、都内の感染者数の累計は4959人となりました。>
 ネット上には、意図的ではないかという批判も見られますが、これは単に手続き上の問題でしょうね。14年前に『ザ・選挙』を始めたとき、全国の選挙管理委員会がFAXで情報を流していたために、毎回送られてきたFAXからエクセルにわざわざ打ち込んでいたことを思い出しました。
 選挙情報は一字一句間違えるわけにいかないので、それなりにチェック体制ができてきましたが、感染者数に関しては、今まで無かった手続きがいきなり大きな負担となっているので、間違いもいたしかたないかと。
 それでも今の時代に、FAX主体のお役所仕事はどうにかならならんかと思います。選挙情報は多くがウェブ掲載となり、だいぶデータでのやり取りも増えてきましたが、まだまだFAX主体の自治体も多い。
 これを機に、ハンコ文化と同様に、FAX文化も見直すべきですね


 昨日は、高野登さんのオンライン講義を行いました。私の主催ではないので、事務所を貸し出すだけでしたが、参加者が100名を超えるZoomミーティングは圧巻でした。オンラインミーティングは、参加者の顔がこちらを向いているので、表情がわかります。ところが、主に笑顔で大きくうなずく人はわかりやすいのですが、仏頂面のおじさんなどは、何を考えているのかわからないので、気になってしまいます。仏頂面がずらっと並ぶのはちょっと怖い。
 このあたりは運営の工夫で改善できることもあるので、やはり数をこなすことは大事だですね。


 そんな高野さんのオンライン塾も、いよいよ本登録となっていて、今度の日曜日が第一回講義となります。
高野登 想像力みがき塾
https://imagination2020.jp/
 現在、登録にはnoteのアカウントを取ることが前提となって、うまくいかない人もいるようなので、「会員ペイ」というサービスを申請中で、他にも誠論会専用登録も検討しています。
 「想像力」を仕事や生活に活かしていこうという目的で行うので、関心のある方は、ぜひご登録お願いします。


 昨日の読売、共同に続き、産経新聞も世論調査を発表したので、内閣支持率を掲載しておきます。
産経新聞(支持率、不支持率の順。カッコ内は先月の数値)
44.1%(39.0) 41.9%(44.3)

 読売と共同は横ばいでしたが、産経は持ち直した結果となっています。不安はあるものの、緊急事態宣言延長が支持されています。
 この他、3社に共通しているのは、維新の支持率が野党でトップだったこと。ひとえに“吉村効果”と言えるでしょう。連日吉村大阪府知事の言動が報道されることで、大阪以外での維新の支持率も伸びているようです。
 立憲民主党の存在感の無さも際立ちます。明石の泉市長は民主党出身ですし、他にも民主党系の首長で評価の高い人もいますが、それらの首長は政党色が無いので個人としての評価となります。その点、吉村知事は程よく維新色を出しているので、この調子だと今後も維新の支持率は伸びそうです。


 今日の「逃亡の旅」は横浜の黄金町。大学生時代に隣の日の出町でバイトしていて、ほぼ毎日黄金町近くを通っていたことを思い出します。もう40年ほど前のことです。年取るわけだ。
 隣り合う伊勢佐木町、日の出町、そして黄金町はあまり雰囲気の良くない街で、特に黄金町はヤクザが多い地域です。今は綺麗になってきましたが、まだところどころに雰囲気は残っていて、「ハードボイルド」ということばがよく似合うところです。

—– : —– : —– :

 逃亡の旅 第38回 ~横浜に逃げる~

 花房観音(小説家)

:::::::::::
この続きをお読みいただくためには、ログインが必要になります。既存ユーザーの方はID(ご登録時のID)とメールアドレスをご入力ください。
既存ユーザーの方でログイン出来ない場合はこちらをご覧ください。
新規のご登録はこちらからどうぞ。

365日毎日お届け!『勝谷誠彦たちのxxな日々。』

コラムニスト勝谷誠彦の盟友でポリティカルコーディネーターの高橋ヨロンが、365日原則として毎朝10時までにお送りするメールマガジンです。
内容は、時事ネタから勝谷ネタ、勝谷ゆかりの豪華執筆陣によるゲストコラムなど。また、サイトログインによるバックナンバー購読や勝谷誠彦デジタルデータの閲覧などが可能となります。