2020年4月7日号。<花房観音の輝いていない日々 第32回>

<花房観音の輝いていない日々 第32回>

 おはようございます。ヨロンです。
 江田さんのコラムに多くの感想をいただきました。ありがとうございます。本人にも転送しておきます。これからが楽しみですね。


 今のところ、明後日木曜日のライブ配信は行う予定でいます。Zoomはラジオ番組形式で。そのようすをYouTubeとFacebookで同時配信します。


 今日、非常事態宣言が行われ、明日0時施行となるようです。対象となるのは、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県。合わせて事業規模で108兆円の経済対策も発表されることになっています。

 私は、対策が遅れている現状では政府の慎重姿勢は仕方ないと言ってきましたが、知事や医師会などの要請に押し切られた形になりました。オリンピック延期が決まる前はほとんど都民の前に出てこなかった小池都知事が、意気揚々としているさまは滑稽でもあります。「ロックダウン」や「オーバーシュート」と言う単語を突然メディアの前で披露し、都民の不安を煽った上で「ロックダウンにはなりません」と言うのは無責任に思えます。
 とはいえ、迷走するよりは先頭を走ってもらうほうが安心するので、今後に期待しましょう。

 最近政権批判ばかりしていると批判のメールもいただいていますが、政府の批判をしているつもりはなく、官邸の動きが鈍いために省庁が振り回されている様が見えるので、それを書き置くだけです。非常事態に頑張ってもらいたい気持ちは変わりませんが、あまり良く思われてない方もいるようですので、そこはあらかじめ謝まっておきます。

 昨夜18時ごろ、私のところに今日発表予定の閣議決定予定の経済対策が伝わってきました。そこには具体的支給額や融資額予算案はありません。これは、必要な対策を積み上げていくのではなく、ガサッと国家予算並みの108兆円という総枠を決めて、そこに当てはめていくことになります。そのため、閣議決定は朝ではなく、諮問会議にかけたり、国会審議を行うなどの形だけの手順を踏んで午後に行われることになりました。あくまでも昨日の段階の話です。
 省庁は、「108兆円」の詳細を詰めなければならず、昨夜は徹夜で資料作成に追われました。一部世帯への30万円給付は当然そこに入りますが、コロナ禍後の観光政策まで入れることになります。

 たとえば「住民税非課税世帯」にどれだけの人が当てはまるのか。細かくはいろいろあるようですが、単身者で年収が100万円以下です。4人家族で年収が約255万円以下。30万円という金額に目が奪われがちですが、それがどのような過程でどんな人に届くのか想像してみると、その実像が見えてきます。
 今晩発表される経済政策がどのようなものになるのか、それによって非常事態宣言の効果が大きく変わってくるので、注目しましょう。


 非常事態宣言でいろいろと気になることがありますが、そのひとつは大学が休校となること。若者が都市を離れて地方に散ってしまいます。こればかりは小池さんや安倍さんが記者会見で呼びかけてもどうにもなりません。ゴールデンウイークも入るのですから。
 研修医とはいえ、医師ですら懇親会やらカラオケやらでクラスターを作ってしまうのですから、一般の大学生を自宅や狭いアパートに縛り付けておくのは難しい。小さな子供がいる家庭も、これからの行楽シーズンにテレビゲームや公園で遊ばせるのも限界があるでしょう。公園で遊んでいると老人に怒られたという話も聞きます。

 非常事態宣言というのは、国民の危機意識を高める目的がありますが、そのためにはリーダーの強いメッセージが必要です。
「安倍総理を含む今の閣僚には、この国難に対応する能力を求めるのは無理。
大胆かつ細心に、そして果断にやってのける肝の座った男でないと、この事態は乗り切れない。」

 そうは言っても、今は頑張ってもらわないといけないのです。百田さん。 

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 花房観音の輝いていない日々 第32回

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