2014年７月13日号。＜「土用の丑」のウナギを遠くまで食いに行く三流「鉄ちゃん」だが自称一流「ぼっち」君。朝日は取材してよ＞。

2014年７月13日号。＜「土用の丑」のウナギを遠くまで食いに行く三流「鉄ちゃん」だが自称一流「ぼっち」君。朝日は取材してよ＞。 　３時起床。 　かなり書き上げていた。しかし、私の中の残酷な気持ちがテレビをつけさせた。はたして目撃したのは、予想以上の「ブラジルサッカーの葬送」だった。ひとつの時代の目撃をしたことをどうしても黙っておれずに、こうして日記の冒頭に書き込みをしてしまうのである。 　早朝からウェブにつないで情報を集めているあいだ、どうしてもＷ杯３位決定戦、オランダVSブラジルの試合の経過はどこかで視野の隅に入って来る。ああ、オランダが２点を獲ったんだな、これはもう勝ちだなとはなんとなく感じていた。とはいえあのブラジルがどういう意地を見せるかが気になって、終了間際、ようやくテレビをつけたのだ。 　そこで観たのは、象徴的で残酷な光景だった。いきなり、するするとオランダの選手がブラジルの