2011年9月27日号。<白州でのお奉行とのやりとりの「心証」だけで判決を出しちゃ江戸時代だろう>。
2011年9月27日号。<白州でのお奉行とのやりとりの「心証」だけで判決を出しちゃ江戸時代だろう>。 4時起床。 日本国はもはや法治国家ではないと私はことあるごとに言ってきた。小沢一郎民主党元代表の3人の秘書に対する判決を見ると、それが行くところまで行っていると呆然とせざるを得ない。 大原則として言っておくならば私は何も小沢さんやその周囲を心情的にかばうものではない。法と証拠に基づいて誰もが納得できる司法の判断が下されたならばそれには粛々と従い、政治的な責任のとりかたというものも必要となって来るだろう。そしてまだ上級審がある以上、政治的な進退の論議はいまなすべきことではない。大マスコミが今朝の社説でそうしたことに言及してわあわあ言っているのは、有権者に選ばれた国会議員の地位の重みというものをいったいどう考えているのかと首をひねりたくなる。 とはいえ、判決の内容はこれが最高学府を出