2009年7月23日号。<「与党の反省」や「野党の政権担当能力」など言葉自体が矛盾している見出しを垂れ流すこの国の大マスコミの低能>。
2009年7月23日号。<「与党の反省」や「野党の政権担当能力」など言葉自体が矛盾している見出しを垂れ流すこの国の大マスコミの低能>。 4時起床。 西日本を中心に起きている豪雨災害を見ていて、あまりに早く梅雨明けを宣言した気象庁の責任はないのかと、ふと思った。まだ梅雨が続いていて「梅雨末期の豪雨に注意して下さい」と注意喚起されるのと、あたかも突発的に「ゲリラ豪雨に注意して下さい」と言われるのでは警戒感が違う。 ある気象予報士に聞く機会があったが「あそこで梅雨明けを宣言しないと、チャンスを逃していました」と言われた。 どうも以前あったように宣言しないままズルズルといって「あのころ明けていました」というのがトラウマになっているらしい。 官僚的発想といえば発想なのだが、気象庁の梅雨明けが外れたのどうだのとからかったり責めたりする私たちやメディアにも責任の一端があるように思われる。