2014年3月10日号。<全人代開催中に、支那人、やたらと死ぬなあ>。
2時半起床。ちょっと何だか生活リズムが狂っているな。
プロデューサーがツイッターに出しているのだから解禁ということでしょう。林海象監督がそうなのだから、ぜいたくな話だ。
<映画学科学生長編映画「二人ノ世界」に、勝谷誠彦さんと、サンテレビアナウンサーの榎木麻衣さんが出演されました!>
https://twitter.com/Kaizo_Hayashi
ずっと下にスクロールしてもらえると、恥ずかしい写真が出てきます。私なんかどうでも良くて、榎木麻衣アナウンサーの看護師写真がきっと広まるんだろうなあ(笑)。ちっとも似合っていません。私が院長でしたら、こういう貧弱な看護師は採用しません。花房観音さんのような、なんとなく頼りになりそうな人を…セクハラか。おっ、とりあえずT-1君が帰宅して倒れる前に半死半生でアップしたような画像はあった。
http://on.fb.me/1iqukQn
ちょっと榎木、かわいそうです。もうちょっと美人です。林さんのところに、いい映像があるよね。
これまで出た二本の映画では、俳優とのからみはほとんどなかった。しかし、今回はしっかりとしたやりとりがあって、いやあ、俳優というのはたいへんなものだなと。ホントに役を作り込んでいるんですね。逆にやりにくい。私を医者に起用した林海象さんは「してやったり」だったようだ。モニターを見ながらニヤニヤしておられたらしい。
そりゃ、ニセ医者をやらせれば私はうまいですよ。ずっとそういう家庭に育っていたんだから。子供のころから日常の中にドイツ語があった。「ご飯ですよ」ではなく「エッセンだよ」だ。いまどきの医者はあまりドイツ語を使わないので、むしろこちらの方がニセをやると雰囲気が出るかもしれない。
しかし、そこまでですね。ひとが役者としてできるのは、人生で体験したひとつかふたつまでだと私は思っている。それは「役者」ではない。その上で演じることができればプロなのであるが、私は別にそうなろうとは思ってはいない。ちなみに『あしたのジョー』では新聞記者、それもカメラマンだったが、演ずるというほどではなかった。
ところが林さんはモニターを見てニヤニヤしながら「次の役を思いついた」と言っておられたとマネジャーのT-1君の談。だったらやってやろうじゃん。天国だか地獄だかにいる母は発狂しそうになっているが、役者、まだやりますよ。わはははは。
こんなに当局から情報が出ない航空機事故も珍しい。
<マレーシア機、引き返し試みた可能性 残骸?海上で発見>
http://digital.asahi.com/articles/ASG395DFSG39UHBI00P.html?iref=comtop_6_02
<南シナ海上空で行方不明になったマレーシア航空MH370便(ボーイング777-200型機)が、消息を絶つ直前に、出発地のクアラルンプールに引き返そうとした可能性があることが9日、分かった。ただ管制への連絡はなく、当局は何らかの突発的なトラブルに見舞われた可能性があるとみて調べている。
会見したマレーシア空軍長官によると、空軍のレーダー記録などを解析した結果、MH370便が消息を絶つ直前に、進路を変えた可能性があるという。引き返す場合は管制に連絡があるのが通常だが、離陸から約50分後に消息を絶つまでに、パイロットから緊急事態を知らせる交信や信号などはなかったという。>
私の工作員には多数の「鉄」や「空」の方々がいる。こういう時には情報が殺到するのだが、叱られるのを覚悟で言うと「現場」はやはり一次情報的には参考になる。軍、民の、本当に飛行機を飛ばしている方々である。大好きでそれらを愛しているみなさん、嫉妬して叱らないでください(笑)。そういう声あってのことだと、現場もわかっているので。双方を照らし合わせて私も書いているのです。
B777は「落とそうと思っても落ちない」飛行機だというのが、みなさんの意見だ。たとえばパイロットが何らかの理由で二人とも死んだとしても、飛行機はは飛び続ける。しかも地上とはずっとリンクしているので、その状況は把握できるはずだという。今回は特に、地上との距離も離れていないので、何らかの不具合があって、それを連絡できていないはずはないらしい。
だからさきほどの朝日の記事はヘンで、もし引き返すほどのことがあれば、管制塔が把握していないわけはない。記録が出ていないとすれば、理由は二つだ。「突発的な爆発があった」のか「当局が隠さなくてはいけないやりとりがあった」のかである。どちらも示唆しているのは、かなり政治的に問題生じるテロである。
ここからはかなり際どい話になる。支那では全人代が開かれている。その期間中に昆明でのテロ、ほとんどが支那人の乗客であった飛行機の墜落というのは「異常事態」だ。習近平主席の「権威」は泥にまみれたといっていい。刀を使った虐殺でも、飛行機を落としたでもいいのである。そういうことを、やらかして習の権威をおとしめるのが、対抗勢力のやり口だ。
危ないことを言っている。しかし、もしそうだとすれば、反対勢力の作戦は成功しているといっていい。こういう場合にプロパガンダで反撃する方法は二つある。隠蔽するか、攻撃に出るかだ。過去の支那は前者だった。しかし、ウェブで何でもオープンになってしまう今ではそれができない。だから支那の中央宣伝部は攻撃に出たな、と私は感じた。
<中国紙が異例の1面トップ報道/全人代期間中に>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140309/chn14030923410006-n1.htm
<9日付の中国各紙はマレーシア航空機が消息を絶ったことを1面トップで伝えた。「共産党の喉と舌」と位置付けられる中国メディアは、全国人民代表大会(全人代)開催期間中、指導者の全人代での活動を連日伝えるのが通例。中国人が約150人乗っていたことから、習近平指導部も庶民感情に配慮せざるを得なかったとみられる。>
共同の記者さん、読みが甘い。<庶民感情>とか、朝日新聞が使い古した記号に行くんじゃありません。なぜ、指導部がこれを許したかをもっと考えなきゃ。
支那、相当ヤバい対立になっているのではないかと考える。習近平さんについて聞こえてくるのは「毛沢東みたい」という評判だ。あの国では「独裁者」が成り立つ。しかしそれを数十年にわたって封印してきた。習近平さんはそれをやらかそうとしているらしい。それも彼が考える「正しく美しい支那」を目指して。習さんは「教祖」的になりつつある。これまではなんとか集団指導体制であのヤバい国をやってきた。「教祖」の出現はイチかバチかですね。この記事はその「雰囲気」をうまく描写している。。
<習近平主席が力説する「社会主義の核心的価値観のトレーニングと拡大」とは>
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38523
<習近平主席は2月24日午後には、中国共産党中央政治局の第13回集団学習会を開いた。この日のテーマは、「社会主義の核心的価値観のトレーニングと拡大」だった。習近平主席は、中華の優秀な伝統文化こそが、社会主義の核心的価値観を生むのだと力説した。 こうしたトレーニングと拡大は、日本にも及んでいく。2月25日、全国人民代表大会常務委員会法制工作委員会の李適主任は、毎年9月3日を中国人民の抗日戦争勝利記念日とし、12月13日を南京大虐殺の犠牲者を弔う祝日とする法案を提出した。>
ふたつの危うい情報がこの記事にはある。習近平さんが、まだまだ「反対勢力」との戦闘を続けているということだ。支那人どうしがやっているので、まあどうでもいいことですが、そこで飛行機まで墜ちちゃうとなあ。昆明の切りつけ事件も、今回の航空機事故も、まことに「不明瞭」でしょうが。しかもなんでよりによって習さんの一世一代のデビューと言うべき全人代の間に起きるのか。
あくまでも陰謀史観主義者の私の(自分で言うか・笑)の推測ですよ。しかし、多くの工作員からそれぞれの情報が来ていて、なるほどくっつけるとこうなるのかなあ、という感触はあるのて伝えておく。まあ、素直に考えて大人代という、晴れ舞台の時に、なんでこんなに「自爆テロ」っぽいことがつぎつぎに起きるかな、ですよね。
しかも、あたかもイスラム過激派がやりそうなことばかりなのだが、実はちがうという見方もあるのだ。
<「昆明も香港も犯人は江沢民手先の警察」/江一派、新たな政変企む>
http://www.epochtimes.jp/jp/2014/03/html/d69701.html
<大紀元がこのほど入手した情報によると、1日昆明で起きた無差別殺傷事件も、先月末香港紙・明報の前編集長が襲われる事件も、江沢民一派が勢力下にあった武装警察を使い仕掛けたものだという。派閥重鎮の周永康氏の陥落が決定的となった今、江一派は各地で混乱を起こし、新たな政変を企んでいる。>
私は不思議な工作員、つまり情報源を持っている。たとえば今回のB777の墜落についても現場から「あり得ない」という話ばかりだ。一方から、まあ直接の情報源は危ないので出せなくて記事を紹介したが、見えるものがある。それらを突き合わせると別のものが見えて来る。まだ新聞をとりにいっていないが、きっと違うんだろうなあ。
習さんに同情しないどころか、どんどんやられればいいと思っているが、まあ、起きていることは難儀やなあと。日本国の外交的には、攻めどころですね。
こういう報道はね、裏から読むと面白い。嫌らしい謀略は、やはりイギリスから仕掛けて来るか。アメリカは下手だからね。
<サウジ国王、娘4人軟禁か/英紙報道、01年から>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140310/mds14031001100000-n1.htm
<英紙サンデー・タイムズは9日アブドラ・サウジアラビア国王の娘2人の話として2人を含む王女4人が2001年から13年間にわたって邸宅に軟禁されていると報じた。サウジアラビアでは女性の人権が抑圧されているとの批判が欧米などでさらに高まりそうだ。
同紙によるとアブドラ国王には多くの妃と少なくとも38人の子どもがいるとされ、王女4人は既に国王と離婚した1人の妃の娘。異母兄弟3人によって西部ジッダの邸宅に軟禁され、精神状態が悪化しているという。>
サウジアラビアが人権も糞もない外道国家だって、アメリカもイギリスもわかっていたじゃん。バンコクによくいる私は、風俗ライターとして売春婦の素敵なおね~ちゃんたちから、サウジ野郎がカネにあかせたどんなに酷い奴らかよく知っていた。だから「アラブ虫、アブラがなければアブラ虫」と不肖宮嶋君の本でも書いてきたのだ。
ええ、シェールオイルですね。何てはやい、わかりやすい。自前のエネルギーを持てるという目算が出来た瞬間から、アメリカは中東を見放した。ノーベル平和賞(糞か・笑)を頂戴したオバマ大統領としては、アブラより人権の方が大事なわけだ。で、こういう記事が出て来る。そんなの、特派員なら昔から知っていたでしょうが。
私は人権屋でないので、どうでもいい。そういう国に生まれ育った運命としかいいようがないね。基本的には気の毒だとは思いますが。『週刊文春』の編集長だったら「38人の子供を作るアブドラ王に、少子化対策を聞きに行った」の企画をやったなあ。「私を行かせてください」と花田紀凱編集長に。