<花房観音の輝いていない日々 第40回>
おはようございます。ヨロンです。
昨日の東京は変な天気でした。曇り→雨→晴れの繰り返し。
体のなまり具合が半端ないので、仕事を始める前に久々の皇居ランをしたところ、お堀は「ヒシ」と思われる浮草で一面が覆われていて、水面が見えません。これはそのときに撮った写真です。
かなり湿気も高くムシムシするので、梅雨を実感しますが、そろそろ開けてほしいものです。本当ならオリンピックが行われていたわけですから、この湿度は特に陸上選手にはキツかったでしょう。
山本寛斎さん死去のニュースは、ファッションに全く興味のない私もショックでした。異母兄弟の俳優、伊勢谷友介さんがFacebookで寛斎さんについてコメントを寄せています。
公開設定されているので、一部を引用します。
<寛斎さんが病床で、最後に僕に聞いた事。「俺の生き方、どうだ?」 僕は慌てて「凄いです。世界のファッションに早くから挑戦して、イベントの演出家として大きなショーを現実にしたことも。」と。
寛斎さんは満足気に小さく頷いた。。。>
自分の「生き方」を意識しながら生きるのは、なかなかできることではありませんが、それを異母とはいえ年の離れた兄弟に聞くシチュエーションを想像するだけで、映画のワンシーンを観ているようなカッコよさがあります。自分もそんな生き方をしてみたいのですが、皇居ランで半分走っただけでゼイゼイ言っているメタボではダメですね。
弘田三枝子さんの死去のニュースも驚きました。「夜のヒットスタジオ」や「8時だよ!全員重合」で見た記憶ぐらいしか無いのですが、その妖艶な魅力は小学生には強すぎて、親と一緒に見ていたときに恥ずかしかった記憶があります。
山本寛斎さん76歳、弘田三枝子さんが73歳。まだ早いと思ってしまうのは、自分も還暦の声が聞こえてきたことや、90歳近い親の心配をしていることも関係あるのでしょうか。
昨日のTTさんのメッセージにはたくさんの感想をお寄せいいただきました。やはり私は異なる見解を持っていますが、現場の一つの声としてお送りしました。今後も、なるべくいろいろな立場からの意見を紹介していきます。
百田尚樹さんについては、Twitterでの発言などを見ていて不快に思うこともありますが、おそらく会えば気のいいおっちゃんで、一緒に飲んで楽しい相手だと思います。SNSでは「永遠の0」について「特攻を美化している」などという批判もありましたが、私は涙が止まらないほど感動しました。「殉愛」は物議を醸したけれど、作品は多くの人に感動を与える“一流”作家なのだと思います。いや、“流行”作家と言ったほうが良いかもしれませんね。
それでも会いたいとは思わない人ですが(笑)、あまり先入観を入れずに今後も見ていきます。
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花房観音の輝いていない日々 第40回
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