2009年4月18日号。<さくら前線に追いつくべく北上し、今年二度目の花見なりき。大和島根に生まれ落ちた嬉しさよ>。
2009年4月18日号。<さくら前線に追いつくべく北上し、今年二度目の花見なりき。大和島根に生まれ落ちた嬉しさよ>。 4時起床。山形市。 ホテルの部屋の窓ガラスが汚れて見えるほど外の空気が澄んでいる。ここに住んでいる方はそれがあたりまえだと思っておられるのだろうが、この空気を吸って生きているということが羨ましい。 公害が問題になったころと違い、東京の空気もずいぶんと良くなった。皇居に近いところにいる私は更なる恩恵を受けているのだろうとも思う。 しかし、この違いは数字の上ではきれいな水道水と、裏の山からそのまま引いた谷の水との差なんだよなあ。何より、飯が旨い。米も旨く感じられる。米と水と空気というものは、なにか私たちの遺伝子の中で不思議な結びつきを持っているのではないかとも、思うのである。 山形に来た理由については今日なすべきことをなしたあとに明日にでも書こうと思うが、久しぶりに仕