2008年8月23日号。<この朝もラサのジョカン寺前では漢族の銃口の下でチベットの人々が黙々と五体投地をしているのだろう>。
2008年8月23日号。<この朝もラサのジョカン寺前では漢族の銃口の下でチベットの人々が黙々と五体投地をしているのだろう>。 4時半起床。 都心で窓をあけてこの日記を書いている。気温は20度前後。肌から体温を奪っていくような湿度といい、軽井沢の自宅にいるようだ。 昨夜、大阪での仕事を終えて帰京し、羽田空港で外に出た時から、秋の足音がしていた。それが、今朝になって確かなものになったように思われる。 私は夏がずっと大嫌いだったが、サザンオールスターズとめぐり合って少しだけ好きになった。 今年、なんだか本当に夏が好きになった自分に驚いている。歳をとると逆にエネルギーがある季節がよくなるのだろうか。 私に夏が好きになるきっかけをくれたサザンは、今日と明日のライブを終えるとお休みに入る。いや、ひょっとして年末にまたやってくれるかもという一縷の期待はあるけれども。 夏を巡る私の物語はや