2008年8月12日号。<巨躯の白人どもを撃破して世界新記録を出した北島康介のあの咆哮を靖国にお帰りの英霊よご覧下さい>。
4時半起床。(本日、配信状態が不調のため、再送します。ひょっとすると何通かお届けすることになると思いますが、念のためです。申し訳ありません。) 100のことを必ずやってのけようと思うならば、180くらいの力をいつも出せていないと難しいというのが、47年間生きてきて、その半分ほどは修羅場を潜ってきた私の実感である。 これは戦場での安全で痛感する。「まあ大丈夫だろう」は「ほぼダメ」なのだ。 「まあ大丈夫だろう」で日本中に恥を垂れ流してしまったのが、私がイラクで武装集団に襲われた事件だった。いや、あれはまだ報じられたものだが「ヒヤリハット」の法則でいけば、その何十倍もの「危なかったかもしれない状況」が私が踏んできたあちこちの現場にはある。 「もっともすばらしい記者とはスクープをつかむだけではなく生きてスクープを持ち帰る人物だ」というのはわが師匠のひとりである加藤博さんの教えである。 そ