2008年12月6日号。<勝谷誠彦48歳。欲しいものなし喪うものなし。役立つなら道具として良民常民のために使いたまへ>。
2008年12月6日号。<勝谷誠彦48歳。欲しいものなし喪うものなし。役立つなら道具として良民常民のために使いたまへ>。 4時起床。 まだ外が真っ暗な大阪のホテルで独り、48歳になって最初の朝を迎えている。 次の年男はもう還暦だ。わははははは。 毎年そう思うのだが、48回目にしてもっとも愉快な誕生日だ。世界はますます混乱し、だから私の人生はますます愉しい。明日もお送りする『天国のいちばん底』を生きていたころ、まさか自分の人生でこんな愉快な日々が来るとは思わなかった。 改めて言うが、愉快である。 この日記あてに送っていただいているメールのボックスをスタッフのメールに促されてあけてみると、誕生祝いのメッセージをさっそくたくさんいただいていた。 ありがとうございます。 みなさんあまり私の人生を心配はしていないようで「歯がない人生でしょうが」などと、心の中で「シシシシシッ」と笑い