2020年11月8日号。<バイデン勝利で予想される今後と陰謀論 / エッセイ【国境で飲んだ美酒】:漆嶋稔>

<バイデン勝利で予想される今後と陰謀論 / エッセイ【国境で飲んだ美酒】:漆嶋稔>

 おはようございます。ヨロンです。

 やっと決まりました。
<バイデン氏勝利 ペンシルベニア州制し、選挙人の過半数獲得>
https://news.yahoo.co.jp/articles/2800321d0d7ad1205aae398be97bb8846338446f
<米大統領選は7日、開票作業が続いていた東部ペンシルベニア州で民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利し、獲得選挙人が273人となり当選に必要な過半数ライン(270)を超えた。米メディアが伝えた。再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は複数の州で開票を巡る訴えを起こすなど徹底抗戦の構えを見せており、当選者確定には時間がかかる可能性がある。>

 今後予想されるのは、トランプ陣営による訴訟となります。
「米国国土安全保障省が投票用紙の製造を管理していたので、公式投票用紙には非放射性同位元素の「透かし」が入っており、それを知らない民主党が不正投票用紙を大量に印刷して差し替えたために、いずれそれが明らかになってバイデンは落選する」といった噂もトランプ支持者の中で流れています。
 日本でも、不正選挙を強く主張する人たちの間で、さまざまな噂が流されていて、「Qアノン」という極右の陰謀論者による「そのうちレプテリアンであるオバマがクーデターを企てる。だからトランプが世界を救うのだ」というトンデモ論までまことしやかに語られています。

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