2020年6月23日号。<沖縄慰霊の日、アップルの方針、スパコン世界一がつながる / 逃亡の旅 第41回 ~山の辺の道に逃げる~:花房観音>

<沖縄慰霊の日、アップルの方針、スパコン世界一がつながる / 逃亡の旅 第41回 ~山の辺の道に逃げる~:花房観音>

 おはようございます。ヨロンです。

 今日、6月23日は沖縄慰霊の日。
<沖縄戦75年「慰霊の日」 朝早くから遺族などが平和への祈り>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200623/k10012480131000.html
<沖縄は23日、20万人を超える人が亡くなった沖縄戦から75年の「慰霊の日」を迎えました。新型コロナウイルスの影響で例年どおりの追悼が難しい状況ですが、最後の激戦地となった糸満市の平和祈念公園には、朝早くから遺族などが訪れ、戦没者を悼み、平和への祈りをささげています。>

 75年という年月を経ても、沖縄には戦争の爪痕が多く残されていて、まだ国防の最前線という位置づけにあるのは変っていないといえます。戦争に巻き込まれた多くの沖縄県民、そして現在生活している沖縄の方たちは、何を考えているのだろう……と、思いを寄せる朝にしたいと思います。


 さて、沖縄といえばオリオンビール。
 ストロング缶をやめたオリオンビールが、攻めの姿勢で「オリオンドラフト」をリニューアルし、6月9日から「オリオン ザ・ドラフト」として発売しているようです。
<一体どんな味? オリオンビール史上初の沖縄クラフト「 ザ・ドラフト」を飲んでみた>
https://www.excite.co.jp/news/article/Syokuraku_52411/
<オリオンの「ドラフトビール」は1959年に誕生して以来、沖縄に合うテイストを目指して改良を重ねてきました。そして「沖縄らしいビールとは何か?」という問いへの答えとしてたどり着いたのが、“澄みと旨み”を感じる味わい。
 この二つの要素を叶えたのは、伊江島産の大麦を使い、やんばるの水で仕込むこと。さらに従来のドラフトに比べ、1.2倍ほど長期熟成しており、雑味のない旨みと飲みごたえを向上させています。これは飲まずにはいられませんね! ということで早速味わってみました。>

 2週間前にも武蔵小山の沖縄料理店でオリオンビールを飲みました。都内でも普通に酒販店で買えますし、飲める店も多くありますが、やはり沖縄の空気の中で飲まなければ。


 アップルの開発者向けイベント「WWDC2020」が開催されました。
 今年はコロナの影響もあり、オンラインイベントとなりましたが、ハードウェアの発表こそ無かったものの、今後の方向性を示す大きな指針が示されました。

 アップルのニュースは、ウィンドウズ利用者には関係ないと思われがちですが、今や5種類となったiOS、iPadOS、watchOS、tvOS、macOSは、パソコン、スマホ、タブレット、スマートウォッチなどのこれからに影響してきますし、macOSをスマホやタブレットのように、インテル製のチップから独自開発のものに変えていく戦略が明らかになったことで、今後の技術革新や人の生活までも、その変化が想像されていくことになります。

 この「脱インテルチップ」については、インテル製のCPUとモトローラ製のCPUのビットの順番(エンディアン)の話からすると面白いのですが、かなりマニアックな話なので、いつかコラム的な話が書けたら、ひとつのエピソードとして取り上げることにします。こんなのばかりですね(汗)。


 技術のニュースとしては、こんなのもありました。
<スーパーコンピュータTop500、「富岳」が日本製として久々の首位奪還>
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/23/news067.html
<スーパーコンピュータの性能世界ランキング「TOP500」最新版が6月22日(中央ヨーロッパ時間)に発表され、日本の理化学研究所と富士通が開発した「富岳」(ふがく)がTOP500(演算速度)、HPCG(シミュレーション計算)、HPL-AI(AIの学習速度)、Graph500(ビッグデータの処理性能)の4部門で首位を獲得した。TOP500、HPCG、Graph500での同時首位は世界初。>

 スパコンで世界一になるということは、地震予知、気象予測や生命科学など、人類に取って需要な多くの分野で日本が世界をリードする可能性を期待させてくれます。具体的な科学技術分野での成果とともに、心理的なものもあります

 スパコンで世界一というと、必ず出てくるのが蓮舫さんの「2位じゃダメなんですか」発言。「ざまあみやがれ!」と拍手喝采の人も多いことでしょう。「事業仕分けで中抜されていた予算が、適切に技術開発に向けられたから偉業を達成できた」という考えと、「蓮舫に削られたから、なにくそと頑張って世界一になったんだ」という意見がありますが、伝えられるのは圧倒的に後者ですね。
 蓮舫さんのコメントも言い訳っぽく聞こえるし、私が書いても偏って見えそうなので、ここではこれくらいにしておきます。「勝谷もヨロンも蓮舫に甘い!」という意見があるのも承知していますが、これは勘弁してください(苦笑)。それでも世界一というのは気持ち良いものですね。

 ちなみに、この「富岳」が採用しているARMアーキテクチャは、アップルが進めている独自チップでも採用されているものです。そして「富嶽」は、大東亜戦争時に日本が計画した超大型戦略爆撃機です。
 スパコンの「富嶽」は、富士山の別名から採ったとは思いますが、沖縄慰霊の日、アップル新戦略、スパコン世界一と、キーワードが繋がっていくのは不思議です。若干無理ありますかね。

 それより、私はT-1君のパソコンを新しくしてもらいたい。パナソニックのLet’snote という名機ですが、型が古いのでファンの音がうるさい。血気酒会でファンの音を避けるという、余計な手間がいつも入ってしまうのです。スパコン世界一より、まずは手元のパソコンですね。

 観音さんの旅は大和。今日はちょっと痛い場面が出てきます。それにしても箸とは……。

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 逃亡の旅 第41回 ~山の辺の道に逃げる~

 花房観音(小説家)

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