2017年７月６日号。＜みなさんが　いらないですと言ったから　７月２日は　落選記念日＞。

• ＜ツイッターに救助要請相次ぐ／可能なら「＃救助」つけて＞
• ＜市議14人が毎日新聞に抗議／「記者が威圧的行為」＞
• ＜30年目のサラダ記念日＞

 

　１時起床。尼崎市の自宅。
　驚異的な速度で「敗戦記」を単行本で出すべく、こんな時刻に起きている。やったろうじゃん。あの糞が、おっとすばらしい現職様におかれてはいつもの時刻に県庁にお出ましになるのだろうが、バッタもんの敗戦候補は「副業」をやらかしているのである。仮題だが『64万人の魂～兵庫県知事敗戦記』の膨大なゲラがもう私のもとにある。一冊、できてしまっているのだ。
　知事におかれてはいまからそろそろとこれまでと同じ退屈な日常を始められるのだろうが、こちとらは作家である。あっという間にタイトルだけ変えて（笑）本を出そうというわけだ。勝ってい時よりも売れるんじゃないかなあ。
　読者であるあなたや、あなたにはネタばれなので隠さないが、本にしてやろうと思って私は毎日の日記を「知事戦記」にしてきた。毎回原稿用紙で10枚以上、それを17日間、この私が書いてきたのだから、一丁あがりである。手を抜いたわけではない。あとから振り返って書くよりも、抜群の臨場感があって、客観的に編集者として見ても、これほど面白い本はない。