2013年1月1日号。<ゆっくりと、しかし確実に、いい国になりますように。いや、なれるよね。>。
2013年1月1日号。<ゆっくりと、しかし確実に、いい国になりますように。いや、なれるよね。>。 4時起床。 眼下に見える大阪湾の縁を首飾りのように灯火が彩っている。左下に鎮まる甲山の向こうには地平線すれすれに雲がわだかまっているが、その間から曙光があらわれているのである。 さきほど起きていた老父が「初日の出が見られそうだねえ」と呟いた。 六甲山麓にある方の実家で老父と二人で皇紀2673年を迎えている。「写真撮っておいてくれ」と言い捨てて階下に行ったのは、実物を見ないであとで写真で堪能しようというのであろうか。いかに息子とはいえ52歳の職業写真家に頼むのはいかがなものかと思うが(笑)。しかしまあ、今年もこうやって初日の出を親子で無事に観ることができてよかった。いや、この歳の親子が二人きりでいるのもいかがなものかなあ。 あけましておめでとうございます。 昨日からたくさんの一年の回