2011年2月26日号。<100万人のリビア難民が流入するイタリアは北朝鮮崩壊の時の日本である>。
2011年2月26日号。<100万人のリビア難民が流入するイタリアは北朝鮮崩壊の時の日本である>。 4時起床。大阪。 あの日から75年の歳月が過ぎたのか。どんな大マスコミもまったく触れないが、今日は2.26事件から75年という記念すべき日である。いささかでも歴史になにごとかの感性を持つメディアであれば、中東や北アフリカで起きていることと、あの青年将校たちの思いとを結びつけて何らかの考察をしてもいいのではないだろうか。 もちろんあの青年将校たちには踊らされた部分もあり、昭和大帝が激怒されたことも事実だ。しかし、時局を憂いやむにやまれぬ思いがまだあのころの日本人にはあった。いまの日本人は「どうやって立ち上がればいいのかがわからない」状態になっている。決起の系譜のノウハウそのものが途切れてしまったのだ。 いまの極左セクト政権など指でちょっと押せば倒れるに違いない。そもそも本当のケンカを