2010年7月12日号。<「自民党の勝因」を誰も語れぬところ今のこの国の政治の切なさがあるなあ>。
2010年7月12日号。<「自民党の勝因」を誰も語れぬところ今のこの国の政治の切なさがあるなあ>。 3時半起床。 選挙のせいで今日は新聞が届くのが遅い。読めずに日記を書くことになる。 参議院選挙の民主党は「惨敗」と言っていいだろう。ひとことで言えば「バチが当たった」のだと私は思っている。 私はずっと自民党を「信用できない男」であり民主党を「頼りない男」だと言ってきた。「頼りない男」にまだしも魅力が出てきたとすればそれは「謙虚さ」であったはずだ。ところが「分際を忘れて」「つけあがった」ことに対してつきあっている相手たる有権者はみごとにノーをつきつけたのである。 にもかかわらず民主党の代表であり首相でもある菅直人さんは敢えて敗因を消費税のせいにしようとしている。 <菅首相「改めてスタートラインに立った気持ち」> http://www.yomiuri.co.jp/election