2010年5月6日号。<公務員のタカリと納税の不正義が国を滅ぼしたギリシャから私たちが学ぶこと>。

 2010年5月6日号。<公務員のタカリと納税の不正義が国を滅ぼしたギリシャから私たちが学ぶこと>。  4時起床。  余計に一日遊んだ札幌から帰京。ちょっと黄金週間気分ではあった。  夕刻の飛行機だったのだが、空港へ行く途中にどうしても寄りたいところがあった。『北海道開拓の村』である。  http://www.kaitaku.or.jp/  北海道という場所は近代日本の発展の冷凍庫のようなところだ。列強に伍して受け入れた近代というものを、そのまま無垢な場所に移植したのである。  その受容と発展の過程は当然本土のそれとは違うわけだが、私たちはきちんとそのことについての教育を受けていない。松前藩の植民地的な支配や、どうやってアイヌの人々の文化が抹殺されていったかということも含めて、本来ならば私たちは子供の時から教えられなければならないはずなのだが。  私自身、それに対する反省があって、この場所

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