2009年3月13日号。<少年は学校で銃を乱射、シティバンクは連続爆破、そして…(苦笑)。不況による欧州の社会不安を実体験した>。

2009年3月13日号。<少年は学校で銃を乱射、シティバンクは連続爆破、そして…(苦笑)。不況による欧州の社会不安を実体験した>。  4時起床。エーゲ海の島にいる。夜が明けてくると、裾を霧に没した沖合の島々が蜃気楼のように浮かび上がってくる。  ベランダに出ると凍えるほど寒い。しかし日中の陽差しには油断ならぬものがあるので、おそらくは昼の間に熱せられた海から、冷たい大気へと水蒸気が立ち上っているのである。  はじめは榛色に、やがては薄紫へとかわっていく水平線だが、太陽は赫奕とは出現しない。その姿を見るにはやはり水蒸気が多すぎるのだ。  ギリシアの神話についてしばらくは触れることが多くなると思うが、かねてから感じていたのが、その物語の持つ乾燥と湿潤の二面性だった。この特徴は物語の背景の雰囲気だけではなく、明らかに神々の性格にも反映されていた。ひとつには、ギリシアで生まれた神話がローマに渡るに

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