2009年2月15日号。<汚染米、かんぽの宿、キヤノン。少し前までなら揉み消されたものがそうはいかない。いい世の中になってきた>。
2009年2月15日号。<汚染米、かんぽの宿、キヤノン。少し前までなら揉み消されたものがそうはいかない。いい世の中になってきた>。 4時起床。 この日記では昔からいつも私は「地獄の釜の蓋があく」ということを書いてきた。たびたび開きそうになりながら、実は釜の蓋はなかなか開かなかった。しかし、ようやくその時が来たのではないかと、私は楽しみにしているのである。 警察、検察といえどもやはり役人なのだ。政権のグリップが弱ってくると、司法がその飼い主に向けて牙を向くさまを私はさまざまな国で見ていた。いま、それが日本国で起きつつあるように思われて実に楽しい。 小さなところでは汚染米事件である。これまで誰もが、役人と業者がツルんでいると思っていながら、たとえばミートホープ事件にしろ役所の側からの逮捕者は出なかった。しかし、ようやく今回そちらから縄付きが出そうなのは先日書いた通りてある。 次は「