2008年8月7日号。<自国民が殺されかけた毒餃子事件について情報を得ながら国民に隠していた政府に存在価値ありや>。

 2008年8月7日号。<自国民が殺されかけた毒餃子事件について情報を得ながら国民に隠していた政府に存在価値ありや>。  4時半起床。マレーシア。  昨日も触れたが、当地は夜が長い。そして深い。  これは想定外であったが、私がいるこの街には空港がひとつあり、そこにプロペラ機が始終発着している。夜中でも飛んでいるのだ。深夜、ブーンという飛行機の音が響いてくるのだが、それが微妙に変わる。あるいは、着陸をやりなおしているのではないかと思われることもある。  基本的には海から吹いている季節風の中にたたずんでいる街なのではあるが、その風の微妙な揺らぎを、かぼそく飛んでくる小さなプロペラ機が間接的に教えてくれるようなのである。  深更、遠くからだんだんとプロペラの音が近づいているのを聞いていると、あるいはマレーに上陸した皇軍の整備兵もこんな気持ちだったのかと思う。  何十機かが出撃したなかで、1機、2

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