2008年1月8日号。<将来的に大阪市を大阪府に吸収合併する「なにわ統合」構想は道州制の先駆けとなるか>。
2008年1月8日号。<将来的に大阪市を大阪府に吸収合併する「なにわ統合」構想は道州制の先駆けとなるか>。 5時起床。 昨日の『ムーブ!』 http://asahi.co.jp/move/ のスタジオには、大阪府知事選挙の候補者3人が揃った。 共産党推薦のの梅田章二さん、自民党大阪府連推薦の橋下徹さん、民主党他推薦の熊谷貞俊さんだ。 福祉教育、財政再建、経済振興についてそれぞれ持論を述べ、討論した。 討論を聞くうちに、どうも今回の選挙の対立軸は「小さな府庁」か「大きな府庁」かということではないかと私には思われてきた。あるいは「競争行政」か「援助行政か」と言い換えてもいい。 おおまかに言うならば戦後ずっと前者は保守主義者、後者は左翼が標榜してきた。おおまかにというのは、「援助利権」にどっぷりつかりながら保守を偽装していた連中がいるからだ(苦笑)。 その枠組みで行くと、「小