2008年1月7日号。<大阪府知事選の告示前の攻防そのものが今年の中央の政治を占う縮図だ>。

 2008年1月7日号。<大阪府知事選の告示前の攻防そのものが今年の中央の政治を占う縮図だ>。  4時起床。  なんだかやっと本格始動という感じである。しかし昨日は仕事場で小説の執筆に専念して、なかなかいい日曜日だった。  昨日配信した『天国のいちばん底』だが、なんだか正月に書く分についてはどうしてもサービス精神が出てしまう。来週も更に楽しいですよ。お楽しみに(笑)。  先の参院選で自民党が惨敗した時に、私はこれは大きな変化であると書いた。  しかし、大マスコミの談合記者クラブの方々は、しょせん第二院のことなので、たいした出来事ではないという論調だった。  今年の政治決戦に行方を占うのは、実は27日投開票の、大阪府知事選である。この重要性について、永田町で談合を重ねている大マスコミの政治記者の方々は、気づいていない。  ここで自公が負けると、解散が遠のくという見方もある。しかし、逆に解散を

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