2007年6月22日号。<偽装ミンチの現物を届けられても調査しなかった役所の責任も問え>。

 2007年6月22日号。<偽装ミンチの現物を届けられても調査しなかった役所の責任も問え>。  4時半起床。  昨日の「銀行」と「住民税」については、多くのお便りをいただいた。これらのテーマについては10人いれば10の物語がある。すべてが、怒りや恨みだ。  銀行について言うなら、これだけ人々に嫌われ憎まれ蔑まれても、私企業として存続しているのは驚くべきことだと思う。潰れそうになったら、お上が助けてくれるわけだし。そのお上を選び支えているのは、私たち国民であるという不思議な理屈。  更に言うなら、銀行を助けた公的資金の原資は私たちの税金であり、これまた皆さんが今年の納付通知を見て絶句した住民税にも通じて来る。形の上では住民税は自治体に入るので、銀行を助ける原資とはならないが、国と地方とのカネの循環を考えると、まあ同じようなものだものね。  本来なら潰れてしかるべき私企業たる銀行を、それをもっ

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