2007年5月23日号。<ゴミ捨て場に子供を捨てる鬼畜がわざわざ子捨て箱まで行くわけがない>。
2007年5月23日号。<ゴミ捨て場に子供を捨てる鬼畜がわざわざ子捨て箱まで行くわけがない>。 5時起床。 『猫の神様』 http://www.amazon.co.jp/dp/4103042311 で、その名文家ぶりが広く世に知られるようになった東良美季さんが、ご自身のブログで『彼岸まで。』 http://www.amazon.co.jp/dp/4334925456 について書評を書いて下さった。 http://d.hatena.ne.jp/tohramiki/ 著者が意識している以上に深く読んで下さると同時に、著者が深く自覚している欠点をもまた見事に突いている。 <僕がこの小説集から想起したのは──御本人としては本意で無いかもしれないが──何故か『さらばモスクワ愚連隊』や『ソフィアの秋』と言った初期・五木寛之氏の短編集だった。それともうひとつ感じたのは、この人は基本的