2014年5月30日号。<拉致された同胞奪還へ一歩。ここでひとり細々と書き続けてきたことが嘘にならなくて、少し安堵した>。

2014年5月30日号。<拉致された同胞奪還へ一歩。ここでひとり細々と書き続けてきたことが嘘にならなくて、少し安堵した>。  4時起床。  「うわっ、ホントにやった」。自宅で19時のNHKニュースをつけた私は思わず叫んだ。アナウンサーが興奮した面持ちで、北朝鮮の拉致犯罪被害者の同胞に対する調査を、開始することで両国が同意したと伝えたのである。続けて安倍晋三首相が高揚した雰囲気で記者団に対して、簡潔に事実を伝え、詳細については続けて菅義偉官房長官が会見を行うと語った。  拉致犯罪に関しては、私は妙にカンが働く。このあとどうしても触れることになると思うが、解決へ向けてとりあえずこの日が来ることを、私はここでずっと予言していましたよね。日記だけではなくたとえば『SPA!』の13年10月29日号の巻頭コラムで私は後述する「モンゴルルート」の可能性を断じている。同胞を奪還するまでの道筋がすうっと、見

:::::::::::
この続きをお読みいただくためには、ログインが必要になります。既存ユーザーの方はID(ご登録時のID)とメールアドレスをご入力ください。
既存ユーザーの方でログイン出来ない場合はこちらをご覧ください。
新規のご登録はこちらからどうぞ。