2013年8月4日号。<麻生さんの大マスコミ言うところの「ナチス発言」について、私なりに語ってみようか>。
2013年8月4日号。<麻生さんの大マスコミ言うところの「ナチス発言」について、私なりに語ってみようか>。 2時半起床。 お待ちどうさま。麻生太郎副総理のナチスに関する発言についてそろそろ書こうか。 日曜日なのでゴージャス版で行こうと思う(笑)。今から書くことは、世界中のいかなるメディアでも読めないと思うので、まあひとつの物語として楽しんでいただければ幸いだ。さあ、どこから行こうか。 私が文藝春秋を辞めたのは所属していた『マルコポーロ』がユダヤ人団体の脅迫によって廃刊させられたからであった。もっと言えば、私の師匠の花田紀凱さんがとらなくてもいい責任をとって、辞めざるをえない立場に追い込まれたからである。そのころの彼はまさに文春を引っ張っている存在であって、やがてはトップに立つと誰からも思われていた。しかしこれが理由で閑職に追いやられ、事実上、クビになった。私はその追い腹を切って、別