<コロナ禍での出版業界で売れている本 / 「諸悪の根源」の東京、都知事選で唯一勝ったあの政党が、衆議院解散に影響を及ぼす>
おはようございます。ヨロンです。
■コロナ禍での出版業界で売れている本は
東京のコロナ感染者がいきなり224人となり、緊張感が高まっている中、昨日は西日本出版の内山社長と花房観音さんが世論社に来社されました。
観音さんの最新著作『京都に女王と呼ばれた作家がいた 山村美紗とふたりの男』の紹介です。
http://www.jimotonohon.com/annai/a1527_yamamuramisa.html
山村美紗さんというと、原作となったドラマをテレビで観るくらいなので、娘の山村紅葉さんの印象が強いのですが、恐ろしい数の作品を世に出している大作家です。
その大作家の人生を観音さんが書き下ろすということで、期待しないわけにはいきません。
今月26日発売予定のこの本を手に取ると、しっかりとしたハードカバーに金の帯。西陣織のデザインの装丁が期待を膨らませます。
パラパラとページをめくるだけでエピソードが飛び込んでくるくらい読みやすく、最後には著作一覧や年表もあって、資料としても充実した出来となっています。そして「あとがき」には勝谷誠彦が一瞬登場するという粋な演出は観音さんならでは。週末の楽しみができました。
内山さんに出版界の現状を聞くと、かなり厳しいとのこと。出版不況はコロナの前からですが、コロナ禍で自宅にいる時間が長くなったので、読書時間も増えたかと思いきや、ゲームやテレビ視聴に流れていき、なかなか本を読もうというモチベーションまでは繋がっていかない。
本屋の中には「感染予防の観点から、手にとった本は購入してください」としているところもあるようで、それでは本屋の良さが失われてしまう。生き残りをかけてさまざまな対策をとっている書店であっても、落ち込みは相当なものだそうです。
その中で売れているのは、問題集と自己啓発本。今後の生き方を模索し、新しく資格を取ろうとする人が増えているのでしょう。「昔は『BigTomorrow』(青春出版社)を読み漁ったなあ」と思ったら、2018年に休刊となっていました。今も出ていたら売れていたのかな。
他に風俗業界のコロナの影響や中村淳彦さんの話など、尽きなかったのですが、お二人は営業があるので、雨の中、書店めぐりに出ていかれました。
■「諸悪の根源」の東京、都知事選総括から衆院解散まで
夜は血気酒会。勝谷さんが亡くなり「新」となってから40回目です。
昨日は、届いたばかりのワイヤレスマイクをテストしました。送信機2台に受信機1台でふたりが同時に使うことができます。BluetoothではなくUHFなので、ブツブツ切れることもなく、音質は上々。ペアリングは何もしなくても電源をいれるだけで瞬時に行われるので、まったく手間はかかりません。Alvoxconという聞き慣れないメーカーなので心配でしたが、価格も8,190円で通常数万円するワイヤレスマイクとしては良い買い物をしました。
https://amzn.to/2ZceOBy
40回記念ということで、これからはメリハリを付けた進行を行うことにして、以下の3部構成としました。
1.食レポ「ペヤングやきそばメーカーでペヤングソースやきそばを作る」
2.依田浩毅(依田酒店)の日本酒紹介「悦凱陣」
3.時事ネタ
タイムキーパーもシナリオも無いので、時間配分も内容もめちゃくちゃでしたが、酒を飲みながらやるのにはちょうど良かったかな。
「悦凱陣」(よろこびがいじん)という酒は聞き慣れない人も多いと思います。東京麺通団が新宿にオープンしたときに、フラッグシップとしてラインナップされた香川の銘酒。勝谷さんがやたらと進めるので飲んでみたところ、本当に美味しくて、うどんを食べに行ったのか酒を飲みにったのかわからなくなり、ベロベロに酔ってしまった記憶があります。それから私は麺通団に行くと凱陣を頼むようになりました。
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