おはようございます。ヨロンです。
台風8号「フランシスコ」が宮崎付近に上陸したようです。九州全域が暴風雨となるようなので、九州にお住まいの方や仕事などで行かれる方はお気をつけください。
世間は「夏休みモード」に入ってきた感じです。毎日事件や事故はあるものの、全体的に静かになっているような。
これは自分の感覚だけなのかと思っていたところ、東良美季さんの昨日のブログでドンピシャの表現が見つかりました。勝手に引用します。
<8月5日(月)静夏・2019>
https://jogjob.exblog.jp/30393254/
<夏はある日突然、昨日とはまったく別の顔を見せる。早朝でもないのに街がやけに静かだ。すべての音という音が、照りつける太陽の熱に吸収され消え去ってしまったようだ。空を見上げると、綿菓子のような白い雲が浮いている。これもまた音声の切れた映画のように「しん」として、重力すら消えてしまったようだ。公園にも人の姿はない。犬を運動させるにも、散歩するにも暑すぎるのだろう。すれ違ったジョガーはひとりだけだった。>
トーラさんごめんなさい。一部じゃなくてほとんど引用してしまいました。
私の頭では、この静寂がしばらく続き、ふと我に返ると蝉の鳴き声が聞こえてきて、汗がじわっとTシャツに滲んでいることを意識するのです。
やはりトーラさんの文章は映像なんですね。しかも音も一緒に入ってくる。
これを感じると、夏本番です。
観音さんのコラムは「エンターティメント」。歌舞伎についてはまったくわかりませんが、お笑いは私もかなり好きです。
私にとってのエンターティナーは、以前も書きましたが、なんと言っても所ジョージさん。オールナイトニッポンは毎週欠かさず聴き、それで大学を一校受けそこなったほどです。
まったく根拠の無い判断基準ですが、自分の中では、植木等、所ジョージ、そしてみやぞんが天才的なお笑いエンターティナーとして繋がっています。表現力と発想力が卓越していて、しかも基本的に明るい、ということかな。
この3人を見ていると、天才だと思うのと同時に、幸せを感じるというのが共通項として挙げられます。「幸せ」というのは、観音さんの基準と通じるものがあるのかもしれません。
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花房観音の輝いていない日々 第十五回
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