2009年8月9日号。<極道の鉄砲玉真っ青の計算尽く出頭はむしろ酒井法子の背後に広がる闇を教えてくれる>。
2009年8月9日号。<極道の鉄砲玉真っ青の計算尽く出頭はむしろ酒井法子の背後に広がる闇を教えてくれる>。 4時起床。 昨日20時半過ぎだった。 1週間留守にしていてえらいことになっていた事務所の片づけをして『天国のいちばん底』を半分書き上げるという実に勤勉な土曜日を送っていた私は、なんとその時間でまだ呑んでいなかった(笑)。 最後の用事を渋谷で終えて全身がビールを要求するままに、車で恵比寿方面の呑み屋に向かう。渋谷駅から並木橋の方に走ろうとするが渋滞で動かない。もともと道の真ん中で地下鉄か何かの工事をしているのだが、それに加えて左側にずらりと車が止められていて、事実上1車線しか機能していないのだ。 車の屋根を見てピンと来た。中継車である。なるほど目の前は渋谷署だ。近づくにつれて、署の前には脚立がずらりと並びカメラマンたちが待ち受けているのがわかる。 頭の中を名前が駆けめぐる