2007年8月16日号。<大はしゃぎの朝日新聞、ロウソクが消える前のナントカのような(笑)>。

 2007年8月16日号。<大はしゃぎの朝日新聞、ロウソクが消える前のナントカのような(笑)>。  5時起床。  あの昭和20年の8月15日を、多くの記憶はその激しい太陽の光で記している。あるいは、こんな、殴りつけられるような光だったのか。  昨日、午後3時。靖国の社頭に立った私は、拝殿に向かって頭を垂れながら、そう思っていた。それほどに、暑い、光が力を持つ、一日だった。  昨年のように、拝殿前に進むのに長蛇の列ということはなく、その「普通の光景」が私にはむしろ好ましく思われた。軍装などの、突飛な格好をしての参拝も、ひとときよりもずっと減った気がする。「同期の桜」の英霊に参る人々も、歳を重ねたのだろう。  あべこべに目立つのが外国人の姿だ。それも、はっきりとそうとわかるのだから、欧米系の人々である。肌を露出したカジュアルな格好で、ぶらぶらと拝殿の前に進み、しきりに写真を撮っている。  特に

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