2007年8月15日。<だれ誰一人 大臣詣らぬ国にありて 杜にいませし 英霊に謝す>。

 2007年8月15日。<だれ誰一人 大臣詣らぬ国にありて 杜にいませし 英霊に謝す>。  4時起床。  早起きしていると、朝は光よりも音からやって来ることがわかる。  樹々が霧を受けてしたたる水の音。そして、鳥たちの声。闇の底にそうした音が満ちたあとに、ようやく光の兆しが登場するのである。もっとも、比較的静かである私の仕事場周りでも、都心ではこれはなかなか味わえない。軽井沢に帰った時や、旅先で緑に抱かれている時などに、感じることである。  お盆の時期にそうして故郷の自然に抱かれた方々も、今日あたりからは、現実に引き戻されているようだ。イカン、朝日新聞みたいな書き方をしてしまった(笑)。  銘記すべき日である。私も今日は、靖国に行く。  しかして、日本国の閣僚はひとりとして、この大切な日に、参拝しないそうだ。  NHKは「ひとりの閣僚も参拝しないのは、昭和60年以降では初めて」と言っていて

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