2008年7月13日号。<自らを「負け組」と決めつけることの卑劣さを教えてくれる敗れざるものたちの物語>。

 2008年7月13日号。<自らを「負け組」と決めつけることの卑劣さを教えてくれる敗れざるものたちの物語>。  4時起床。  朝日新聞は最近完璧に『AERA』と化していて別にその日に読まなくてもいい「高いところからの格差社会見下げ記事」が紙面を覆い尽くしている。  その現象についてはあとでまた触れるが、たまにはそうした中にもいい記事がある。いや、いいというよりも私の身近な出来事だったので、とりあげてくれたのがうれしかったのだが。  今日の朝日新聞朝刊の社会面の企画連載『縁』を、朝日をとっておられる方はぜひ読んで下さい。とっておられない方でも、休日の外出をしたならば、キオスクかコンビニで130円払って朝日新聞を買っていただく価値がある物語だ。  この日記を出版業界の人が多く読んでくださっているのは知っている。  そうした方々はぜひ。  記事は、アスコムという出版社の「倒産」と再生の物語である

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