2020年7月5日号。<九州豪雨は「線状降水帯」に注意を / 盛岡冷麺を食す / エッセイ【東京点描 その二】:漆嶋稔>

<九州豪雨は「線状降水帯」に注意を / 盛岡冷麺を食す / エッセイ【東京点描 その二】:漆嶋稔>


 おはようございます。ヨロンです。

 九州南部豪雨は、熊本で死者2人、心肺停止15人という被害を及ぼしています。球磨川は反乱し、今日も降り続けるので、今後も被害は広がる恐れがあります。

 ちょうど3年前、九州北部を短時間に豪雨が襲いました。このとき「線状降水帯」という聞き慣れないことばが出てきました。
<九州北部豪雨から3年 線状降水帯に備えを>
https://tenki.jp/forecaster/watarumatsui/2020/07/05/8777.html
<2017年7月5日に発生した九州北部豪雨から3年。
この豪雨では、福岡県朝倉市、東峰村、大分県日田市を中心とした地域に、短時間のうちに記録的な量の豪雨が降り、土砂災害や河川の氾濫などによる甚大な被害が発生しました。この豪雨をもたらしたのが「線状降水帯」です。きのう4日には熊本県南部を中心に線状降水帯が記録的な豪雨を降らせました。九州は線状降水帯が発生しやすく、線状降水帯による大雨からいかに早く避難するかが重要です。>

「線状降水帯」というのは、「発達した積乱雲の列」で、積乱雲が縦に次々と発生しては短時間に豪雨を降らせ、そのまま消えていくというもので、これが長時間にわたって起きると甚大な被害を発生させます。これが3年前の九州北部豪雨のメカニズムで、今回は熊本南部で起きているようです。

 これは独特な雨雲の動きとなり、雨雲レーダーを見ていると被害地域の予想が比較的しやいので、今後は集中豪雨が予想され、川の氾濫によって被害が出そうな地域に重点的に対策が立てられることになると思います。


 現在、鹿児島では県知事選挙が行われています。7人が立候補する激戦で、通常であれば現職の三反園訓氏(自民・公明推薦)が有利なのですが、そうとも言えないような状況です。
 勝谷さんは番組で何度も三反園さんとは会っていて、表向きは応援していましたが、それほど親しいわけでもなく、特に強いメッセージを送ることもありませんでした。
 私は、政治記者のころからあまり評価しておらず、知事になってからもそれは変わりません。どうも大局的な視点と行動力に難があるように思えるのです。コメンテーターのころは、発言にそれが垣間見えていました。
 知事選の候補者には、今回の豪雨の被害に対する施策が求められます。特に現職は実際に対策を指示しながらの選挙戦となるので、伝わりやすいと同時に評価もわかりやすくなります。この豪雨が選挙戦に何か影響を及ぼすのか、これから見ていきます。


 東京都知事選挙は今日が投票日。昨日は131人の感染者が確認されました。しかし、感染と言っても、緊急事態宣言の頃と比べると違いがはっきり出ています。
 まずは、死者や重傷者がほとんど出ておらず、快復・退院する患者がコンスタントに毎日いること。感染者の多くは、キャバクラ、ホストクラブやショーパブなどの3密となり飛沫が飛ぶ環境に集中していること。
 今日は投票日なので、選挙に関係することは発言できませんが、小池都知事は実質的に選挙戦をやっていないので、知事としての言動に物申すことはできます。
 昨日は「東京都民は他県への移動遠慮を」となどと呼びかけていましたが、一般の飲食店の営業や都民の行動に制限をかけるのはピントがずれているように思えます。中途半端な「呼びかけ」は、人の行動範囲を狭めて消費意欲を低下させ、経済だけでなく精神的な影響を及ぼします。
 たとえば、東京が二週間の緊急事態宣言を発し、クラスターが発生している場所に対して重点的に営業自粛を要請するといった具体的な施策を打たないと、「若者を調べれば出る」状況がしばらく続くでしょう。

 この感染状況が投票にどのような影響を及ぼすのか。
 おそらく投票率は下がるでしょう。「わざわざ行くこともない」と思って家にいる人がかなりの数いると考えられます。逆に、こんな状況だからこそ、コロナ対策をとってくれそうな候補者に入れようとする有権者もいるでしょう。しかし、全体的な数で見ると、投票しようとする人は、状況がどうであれ行くはずだったので、投票をやめてしまう人のほうが多いはず。
 明日はこれも含めて総括します。


 先日ご紹介した「救国オンラインストア」で、盛岡冷麺が販売されています。
救国オンラインストア
https://kyukoku.theshop.jp/items/30592913

 前々回の『血気酒会』では、みんなで試食してみました。
 昨夜遅く急に思いたち、この血気酒会での試食のところを抜き出して一本の映像にしました。
盛岡冷麺を食す
https://www.youtube.com/watch?v=G3IklHfpLM4

 初めてiPadの「Adobe Premiere Rush」というアプリを使って、YouTubeでのチュートリアルビデオを見ながら2時間ほどで作ったので、結構荒い出来となっています。
 改めて内容を見直すと、全く売るつもりで試食していないので、私の食レポは酷いものですし、しかも「冷麺は嫌い」とか言ってしまってる。6分半のうち半分くらいはT-1君や木村さんとのグダグダなやり取りなので、これを紹介すべきかどうか迷いましたが、せっかく作ったので見ていただけると嬉しいです。
スナイパー、森本さん、変な紹介になってしまってごめんなさい。


 ビデオの口直しに、私が感動したものをひとつ紹介します。
 上手い歌い手は世界中に星の数ほどいて、日本で最高だと思うのはSuperflyだと以前書きましたが、世界最高のボーカリストのひとりは、カーペンターズのカレン・カーペンターだと思っています。上手いと言う表現よりも、替えのきかない「唯一無二の存在」と言ったほうがいいかな。

 通常、本人以外の人がカバーをするとがっかりすることが多く、YouTubeでこれを見たときも「どうせ、アマチュアが趣味でやってみた感じだろう」と思っていたのですが、映像を見て驚きました。上手い。そして情がある。

 このカーペーンターズトリビュートバンドの「ワンスモアーズ」は何曲も発表していますが、その中で私が最も好きな 「Rainy Days And Mondays(雨の日と月曜日は)」を紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=xy4lW1d_uL0
ちなみに、ピアノはローランドのRD-700という名機です。


 漆嶋さんのエッセイ。
 「ウグイス」と見て、選挙を想像してしまうのは職業病ですね。こちらのウグイスは「ホーホケキョ」です。

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【東京点描 その二】

 漆嶋稔(翻訳家)

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