2020年5月1日号。<飲食店向けの支援一覧 / 「5割のオンライン化」で変わる未来>

<飲食店向けの支援一覧 / 「5割のオンライン化」で変わる未来>


 おはようございます。ヨロンです。

 昨日は、私にとって「NPOの日」となりました。
 昼に麹町でランチミーティングを行ったあと、事務所に戻って、LEDライトを借りに来たNPOサポートセンターの笠原君と、NPO界隈のコロナの影響について話しました。話が長引いたため慌てて東新宿に行き、農産地への移住推進事業を行っているNPOと打ち合わせをして事務所に戻る途中、神奈川の学童保育や訪問介護事業を行っているNPOでウェブ関連のトラブルがあったので、そのサポートをオンラインで行いながら、血気酒会の準備をしました。
 要は、血気酒会の準備に2時間かけようとしているのに、20分しかかけられなかったという言い訳なのですが(苦笑)。

 結局、いつものように慌てて準備を行い、なんとか配信開始となりました。内容は、「自宅で呑みましょう」というコンセプトだけなのですが、オンライン飲み会の配信の可能性をいろいろ探っています。
 配信自体はまあまあだったのですが、あとで見てみたらYouTubeとFacebookでは音声にエコーがかかっていたようになっていました。これは、ワイプで入れていたiPadからの映像に音声が乗ってしまって、それが若干遅れていたことによるもので、「エフェクターがかかっているようです」というコメントを見たときに気がつくべきだったと、激しく後悔しました。
 毎回、こんな感じでトラブルに見舞われながら、引き続き緊急事態宣言期間中は毎週行っていきます。「私が泣いた映画」の特設ページも作ります。


■飲食店などの支援一覧

 その緊急事態宣言が、いよいよ「延長」で動き始めました。
<首相、緊急事態宣言の延長表明 「日常に戻るのは困難」>
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58666070Q0A430C2000000/
<安倍晋三首相は30日、5月6日に期限を迎える新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を延長する考えを表明した。「7日からかつての日常に戻ることは困難だと考える。ある程度の持久戦を覚悟しなければならない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。>
 最終決定は、ほぼ見通しどおりの5月4日になるようですが、問題となるのが「状況によってはさらに延長もあり得る」とされていることです。ハーフマラソンだと思って頑張って走ったら、ゴール1キロ前で「やっぱりフルマラソンだな」と言われ、「場合によってはウルトラマラソンになるかも」などとボソボソと大会役員がつぶやいたような状態。

 それでも多くの国民はなんとか頑張ろうとするでしょうが、すでに緩み始めている状況で、先行きが不透明になったときに、どこまで持たせられるのか。
 やはり気になるのは宿泊業や飲食店などの状況。昨日も話題になりましたが、4月はなんとか乗り切っても、5月はかなり厳しいのではないかと思えるところが多くあります。
 調べてみると、飲食店に関する支援一覧を掲載しているサイトがありました。
<飲食店を緊急支援!コロナショック対策に乗り出した企業・団体のサービス一>
https://www.foods-ch.com/gaishoku/1586416583541/

 これらがすべて受けられるかと言うと、業態や地域によって限定されるので、たとえば東京麺通団に何ができるのか具体的に考えてみる必要があります。
 昨夜は、「コロナ終息後に使える『飲食チケット』を前払いで売り出す支援があるので、それを麺通団で使えないか」という提案がT-1君からありました。これはぜひやりましょう。他にもあるかもしれないので、T-1君よろしく。
 このメールを読んでいただいている中にも、支援したい飲食店をお持ちの方も多いと思うので、参考にしてみてください。私もいくつか気になっている飲食店があるので、検討します。


 その他、バラバラに出されていてわかりにくくなっている支援の一覧を、わかりやすくまとめたものがありました。
 前田和彦大阪市会議員がまとめました。前田議員は、自民党所属で前財務省財務事務官や元金融証券検査官という経歴を持ち、私はまったく知らなかったのですが、この活動だけ見ても素晴らしい。

 図表なので視覚障害者にはわかりにくく、ツイッターでの発信だけではなく公式サイトへの掲載もしてもらいたかったのですが、とりあえず一例を挙げておきます。
助成金等一覧表
https://twitter.com/kazuhikomaeda/status/1253513904904257537

 大阪府に関する支援もわかりやすくまとめられているので、特に大阪の方は参考にしてみてください。
前田和彦Twitter
https://twitter.com/kazuhikomaeda


 この他、厚労省や経産省でわかりやすい図にまとめられているものがいろいろ出ていますが、せめて政府系のものは同じデザインで一箇所にまとめてもらいたい。いちいち各省庁を探しにいって、それぞれ異なるデザインのものを地図を見るように理解していくのは、結構大変な作業なのです。

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