2020年4月13日号。<累積感染者数に対する新規感染者の発生割合は、どの国も似ている / 家賃負担を軽減せよ / カシオペアのASAYAKEが弾ける / ハンコを無くせないのは>

<累積感染者数に対する新規感染者の発生割合は、どの国も似ている / 家賃負担を軽減せよ / カシオペアのASAYAKEが弾ける / ハンコを無くせないのは>


 おはようございます。ヨロンです。

 現在朝の9時。横浜は久々の雨です。
 先週末、自宅の周囲を5キロ走ってきた以外は家にいました。
 家にいると、どうしても作業効率が下がるため、こんなときこそスケジュール作りが必要となります。
 小中学生のころ、夏休みに入るときに、一週間や一日のスケジュールを作らされたことを思い出します。私はデザインに異常に凝るため、細かく色分けしたり、円グラフのようなデザインで皆が作るときに、ひとりだけ柱時計風にしたりとか、制作に何時間もかけました。
 ところが、それだけ凝って作っても完成すると満足してしまって、夏休みが終わるまで見ることはありません。これは40年経った今でも変わらないようで、予定を立てると、そのあと確認しないのです。不思議なことです。


■累積感染者数に対する新規感染者の発生割合は、どの国も似ている

 グラフと言うと、SNSでしばしば見かけるものがあります。英語のページでグラフの見方も難しいのですが、再生させると新型コロナの感染者数の推移が見られます。さらに、複数の国を選んで比べることも可能です。

<Trajectory Of COVID-19 Confirmed Cases>
和訳:COVID-19の確認された症例の軌跡
https://aatishb.com/covidtrends/

横軸:累積感染者数(または、累積死亡者数)
縦軸:1週間の新規感染者数

 累積感染者数が、あるタイミングの時に、どれくらい新規の感染者が一週間で発生するのかわかります。
 興味深いのは、世界のどの国も感染者が増えていく過程において、ほぼ同じように新規感染者が増えていくのです。簡単に言うと、累積の感染者が増えると、一日で増える感染者も一定の割合で増えていく。
 これを見ると、日本も他国と同じような割合で、感染者が増えていくことが予想できます。そして、どのくらい累積感染者が増えたときに減少にもっていかれるか、という戦いになります。


■家賃負担を軽減せよ

 タリーズというコーヒーチェーン店があります。アメリカでまだ6店舗程度しか無かったタリーズを日本に持ってきて「タリーズ・ジャパン」を立ち上げたのが、元参議院議員の松田公太さんです。何で知り合ったか忘れてしまいましたが、彼が参議院議員のときに、私のゼミ生を議員会館まで連れて行って、特別授業をしてもらったこともありました。
 彼は現在議員ではないのですが、中小企業の救済策として興味深い提案をしていました。長い文章ですが、ご紹介させていただきます。

<一社でも多くの企業が生き残る為に「家賃支払いモラトリアム法」が必要>
https://ameblo.jp/koutamatsuda/entry-12588707256.html
<飲食店や小売店にとって、1番下げられず、重くのしかかっているのが家賃です。東京近郊では月に何百万円も支払っている店舗はザラにあります。
その家賃を全額支払い免除にすると言うことではなく、テナントと大家が個別に交渉して猶予を持たせる可能性に取り組む法律を作るという事です。>

 都市部の事務所の家賃はかなり高く、立地にもよりますが、70平米程度でも日本人の平均給与くらいの額となります。個人事業主のようなところは、結構キツいのです。
 この案は、すでに与野党議員が動き始めてくれているようです。政府を動かせるかどうかは期待薄ですが、なんとかこのような救済策がひとつでも通ることを願っています。

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