2020年1月8日号。<ソニーが車をつくり、トヨタが街をつくる>

 おはようございます。ヨロンです。

 最初にお知らせです。今週末に予定していた高松行きと、来週の金沢行きが中止となりました。高松からは、すでにオフ会参加希望の連絡もいただいて、場所の選定も行ったのですが、大変申し訳ありませんでした。
 今回は急な出張に合わせようとしましたが、やはり田尾さんにも会いたいですし、T-1君も連れて乗り込みたいので、仕切り直します。
 兵庫は選管に用事があるので、今月下旬に行くつもりです。こちらは、また別途告知します。

 明日、19時から『新・血気酒会』を行います。今回はまた私とT-1君と依田さんの3人。観覧も可能です。
 内容は新年の挨拶ですが、今回からちゃんとやります(笑)。もともと、勝谷さんのときからオマケ的な感じでやってきましたが(私だけ?)、技術的には結構先端を行っているので、今更ながら極めようと思いました。まだ検討中ですが、ライブ配信とアップロード版を明確に分けようと考えています。編集を入れるとなると、コストと手間がかかるのですが、そこを乗り越えてこそ新たなウェブメディアに近づくと考えます。

 ウェブメディアと言えば、私は今まで『翁の嗜み』というブログを開設していて、「カツブロ」でも『ヨロンのひとりごと』というブログを持っていました。『ヨロンの~』は実験的なものだったけれど、一昨年(もう”一昨年”になってしまうんですね)の10月28日なんて、勝谷さんが入院している中で、どうしようか葛藤しているときの心境が書かれています。亡くなるちょうど一ヶ月前。このときはまだ希望があった。
<名前を変えるべきかどうか>
http://katsu.blog/yoron/2018/10/28/1192/

 『翁の嗜み』は、もともとは『イヤならやめろ!』という、堀場製作所の故堀場雅夫会長の著作からいただいたタイトルでした。更新したりしなかったり、10年以上続けてきましたが、徐々に更新が滞り、やはり勝谷さんの入院のときからほとんど止まってしまいました。

 実はもうひとつやりかけのものがあります。「note」というブログサービスです。このサービスが始まった直後の2014年に、新しもの好きの私は飛びついたのですが、その頃はあまり可能性を感じられず、いくつか投稿してから更新をやめてしまいました。(https://note.com/vj_taka
 最初は、一部のクリエイターが自分の作品を公開して、支援を受けるようなものでしたが、最近になってかなり使えるものになってきたので、ブログ類はこれにまとめていこうと考えています。

 こちらは勝谷色を省いて、私のオリジナルのものになります。素の姿と言うか。まだ内容は検討中ですが、ゆるりと始めるつもりなので、よろしかったらこちらもご覧ください。
今までのものを作り変えようかとも思ったのですが、新しく立ち上げました。
https://note.com/yoronsan
 マガジン機能もついたので、ゆくゆくは、この『××な日々。』をマガジン(有料)としてアップしていくことも検討します。実は、選挙が終わった頃にそのアイデアが出てきたのですが、そのころは本人の気持ちにその余裕がなくて頓挫したのです。
 あくまでも、このメールが主体でベースとなり、そこから派生するメディア。勝谷さんが『××な日々。』を書きながら、SPA!の巻頭コラムを連載していたメージです。

 今日も、イラン、ゴーン、さくら、IR、さらには河井案里議員の動向や松岡修造氏の都知事選立候補の噂など、和洋中華のフルコースを目の前に広げられて、「さあ、どれを食う?」という状況となっていますが、せっかくの新年なので、希望のある話に注目してみます。

■ソニーが車を開発?

 現在、ネバダ州ラスベガスで電子機器の見本市『CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)』が行われています。
 1月16日からはカリフォルニア州アナハイムで、世界最大級の楽器市『NAMM Show(ナム・ショー)』が行われます。
 どちらも、今後の業界を占う新製品やコンセプトが多数展示され、各企業はこのために総力を結集して乗り込みます。

 ハードウェア好きの私としては、どちらもワクワクするくらい気になる存在でして、飛行機嫌いでなくて旅費を出せる余裕があれば、毎年行きたいくらいです。
 そのCESで、なんとソニーが自動運転車を公開しました。
<ソニー、自動運転車をCESで披露 20年度に公道実験>
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54100680X00C20A1MM0000/
<ソニーの吉田憲一郎社長は「過去10年のメガトレンドはモバイル(携帯電話)だった。これからはモビリティーだ」と強調した。自動車向け画像センサーの市場を開拓するため、自ら試作車を手がけ、関連するノウハウを蓄積する狙いがある。>

「aibo」の開発チームが中心となって、試作車の開発を手掛けたというところがシビレます。Appleも自動運転車を開発中だと言われていますが、自動運転車となると、自動車としてのドライビングテクノロジーよりも、移動体としての安全性や居住性、室内でのエンターテイメント性が求められます。要は「動く部屋」ですね。そうなると、家電やIT企業が参入する余地が生まれる。ソニーは画像センサーでは世界トップの技術を持っていますし、音響も生活空間を潤すもの。方向性としては良いのではないでしょうか。

■トヨタが街をつくる

 車が「動く部屋」となると、家、そして街の役割が変わります。求められる機能も変化していく。
 そこで、街そのものを最新テクノロジーで作り変えていこうというのが「スマートシティ」のコンセプトとなります。そこでトヨタが「街」を発表しました。
<【トヨタが街をつくる】なぜ富士山麓に未来の街「WovenCity」2021年着工を決断した?>
https://www.autocar.jp/news/2020/01/07/459411/
<トヨタはアメリカ現地時間の1月6日、世界最大級のIT・家電見本市CES(ネバダ州ラスベガス)で未来型都市「WovenCity(ウーブン・シティ)」を2021年に着工すると発表した
場所は、トヨタの先進開発拠点である東富士研究所(静岡県裾野市)に隣接する広大な土地。設計はデンマークの著名建築家であるビャルケ・インゲルスが担う。>

 広い定義としての「スマート・シティ」に含まれるのが「コネクティッド・シティ」となります(合っているかな?)。朝起きてから寝るまで。いや、寝ている間もAIが安全で快適な生活を送れるように管理します。
「管理する」と書くと、Netflixの『ブラックミラー』で描かれるような、悲惨な結末を想像してしまいがちですが、さてどうなるのでしょう。
 SF的に想像してみましょう。朝爽やかに目覚めると、その日の体調に応じたメニューの朝食が出されます。仕事は、デスクワークであれば基本的に家で行います。会議もディスプレイに映ったメンバーとやりとりすることになります。疲れてくると、AIスピーカーが休憩を促し、BGMがかかります。
 買い物はほとんどネットで足りますが、近所のスーパーに行くときは、自動運転車に乗って行き、スーパーでの買い物は、体内に埋め込まれたチップで決済は完了します。レジは有りません。

 これらの技術は、すでに実用可能なものばかり。
 だからといって、この生活が理想的かどうかは判断がわかれるところ。勝谷さんは絶対に嫌うでしょうね。「立ち飲み屋はどうなるんだ?」と。外で呑んでも自動運転車で帰ってこられるのは歓迎するかもしれませんが。

 CES、NAMMショー、モーターショーやCEATEC(シーテック)などは、その業界がこれからどの方向に進んでいくのか確認する意味もあり、その中でトヨタやソニーが思いきったコンセプトを発表したというのは、それだけ変化が求められているとも言えますが、悪いことではありません。特にトヨタは、実際に街を作るのです。久々に日本企業の元気な姿を見られて、暗い話ばかりが大きく報道されている新年に、少し希望が見えました。

 実はやっと昨日年賀状を作りました。会社に届いたものにお返しする分ですが、今日出すので届くのは明日かな。年賀じゃない……。こんな状態で新たにブログを始めるとか、正気でないのは自覚しています。おそらく、これを読んだ3人くらいが、「また途中でヤメちゃうんだろう」と思っているだろうな。

 いきなり慌ただしい毎日を送っている方もいるでしょう。新年早々息切れしないようにほどほどに。

 では、良い一日を。

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