2019年12月26日号。<陰謀論に踊らされるな / 一芸百芸 ~書における表現と技術~:水島二圭>

 おはようございます。ヨロンです。

 秋元司衆議院議員の逮捕は鼠一匹どころか、廃墟一歩手前の越後湯沢のリゾートマンションにネズミ駆除業者が入ったような騒ぎになってきました(比喩が下手で申し訳ありません)。
 ガース官房長官からすると、菅原一秀、河井克行、京都不倫の和泉洋人首相補佐官、さらに「幽霊会社に高額発注で政治資金4300万円を支出していた」「交際していた人妻実業家との不倫ホテル代を政治資金から支払っていた」(週刊文春)疑惑が出てきた小泉進次郎環境相と、いわば「菅派」と言える腹心たちに相次いでスキャンダルが発覚し、今回は二階派の秋元司議員逮捕となると、「何かある」と考えるのが魑魅魍魎が跋扈する永田町の世界。

<「秋元議員カジノ疑獄を仕掛けたのは安倍側近」という仰天情報が流れる理由>
https://diamond.jp/articles/-/224111
<秋元司衆議院議員の逮捕劇を巡って、永田町では「安倍・麻生」ラインが仕掛けたリークが発端だと噂されている。単なるデマだと笑い飛ばせないのは、最近、菅官房長官人脈への相次ぐ醜聞報道が起きているから。「安倍・麻生」vs「菅・二階」の戦いが勃発しているというのだ。>

 陰謀論好きとしてはたまらない状況になってきていますが、さすがに一歩間違えれば政権崩壊という状況で、ここまで仕掛けるか疑問もあります。首相と官房長官と言えば夫婦みたいなもの。そして任命権は首相にあるので、嫌なら安倍さんが菅さんを替えてしまえばいい話。とはいえ、ありえない話ではない。

 さらに陰謀論を進めると、ポスト安倍という線も出てきます。もともと河井克行・河井あんり夫妻が戦ったのは、6選を目指した岸田派の溝手顕正氏。この参院選で派閥の候補を接戦でことごとく落としてしまった岸田派としては、総裁選レースに残るためには、目の上のたんこぶを潰しておきたい。

 まるで、よくありがちな政治ドラマのような話になっていますが、とりあえずここまでにしておきましょう。赤坂の料亭なのか首相官邸内なのかわかりませんが、密談は想像するしかなく、いずれにしても年明けにはある程度見えてくるでしょう。さくらを見る会は首相案件なので、もしこの陰謀論が正しければ、ガース菅も武器を持っていることになります。

 それだけ、今の政界には爆弾が転がっているということ。このまま来年は習近平国家主席を国賓として呼びます。この度の日中韓首脳会談でも、中国に寄り添っていった安倍さんは、習近平氏に対して最大のおもてなしをするでしょう。先日も書いたように、天皇陛下との会談までセッティングしかねません。
 中国と近づき、習近平氏を呼ぶのは構いませんが、国賓として呼ぶのは私は反対です。チベット・ウイグルへの人権侵害や香港騒動への介入など、国際的にも非難されていることに目をつぶり、なぜ国賓として呼ばなければならないのか。保守の中でも批判する人は出てきていますが、やはり安倍応援団は保守を名乗るだけで、この点は無視するのでしょうね。
 物騒な年の瀬となりましたが、そんなことをいつまでも続けていられるほど、今の日本には余裕が無い。膿を出していったら、全身が膿だらけだったということもあります。おそらく7月の都知事選くらいまでは混乱が続くでしょう。我々も振り回されがちですが、こんなときこそ一歩引いて、情報を集めて冷静に分析しなければいけません。

 本日19時から「『新・血気酒会』vol.19 忘年会スペシャル~地方創生と災害に強い都市開発」をお送りします。ゲストは、選挙も手伝ってくれた地域創生・人材育成コンサルタントの西村健さんと、おなじみの木村敬さん(総務省)。真面目な話は最初の30分ほどで、その後は2時間くらいダラダラと忘年会の様子を流します。内容はこれから考えます。参加者は全部で10人ほどになりました。まだ2~3人くらいであれば入れますので、もし1時間でも参加できそうな方がいらっしゃれば連絡ください。

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 水島先生の今年最後のコラム。岡本太郎氏登場です。我々の世代からすると、やはり万博ですね。先日の大阪リレーマラソンのとき、太陽の塔を見に行こうかと思ったのですが、時間的な制約もあり次の楽しみにとっておきました。今回、天才と職人の書を並べて見られるというのは贅沢な愉しみです。

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一芸百芸  ~書における表現と技術~

水島二圭(書家)

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