2018年10月11日号。<ほっといてくれ>。

  • <米国連大使が突然の辞任、政権内に衝撃広がる/後任候補に元大統領副補佐官のパウエル氏>

 

 3時起床。
 あまり眠れない。昼間もずっと寝ているからそうなのだろうけれども。寝室のベッドに横たわって、何をするでもない。以前ならば、這ってでも書店に行くか、アマゾンに注文をして、何か届くのをイライラしながら待ったものだか、そういうことをしようとも思わない。東京の家だけでも床にまで膨大に散らばった本を手にとろうとも思わない。ただ、白い天井を見上げている。
 寝室の窓と、玄関をあけているので、風は通る。幸いなことに、皇居に近い拙宅は、騒音とは無関係だ。オフィスはたくさんあるが、ややにぎやかになるのは昼飯の弁当の買い物にみんなが出てくる時くらい。ちなみに、昼飯どきに道路がやかましくなるオフィス街は、あまり賢いひとたちは働いていない。それだけのことが脳の中に入っているなら、仕事でつかえよ、だし、その程度のひとたちは群れるのである。弁当を、とまではいわないが、私か知るいくつかの会社では、だいたい自分のデスクで、資料や本を読んでいる。そこで仕事と関係がない、自分の教養のための本を何か役立てるのではなく読んでいると、なかなか、いい。

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