2018年1月5日号。<兵庫県は辛うじてそうなるのを免れたが(笑)知事には変わったひとが多い。静岡県民のみなさん、どうよ>。

  • <トランプ氏が2月の平昌五輪期間中の演習延期に合意/文在寅氏との電話会談>
  • <憲法9条「富士山」/10条「自衛隊」/静岡知事が改正案>

 

 4時起床。尼崎市の自宅。
 いつ東京に行くかなとぼうっと考える。逢いたいひともいなくはない。こちらに戻っていると、やはり感覚は東京に「行く」なのだ。イキって上京していたころを思い出す。ちょっと心残りなのは、こちらにいる長女の顔を見たいなと考えるからなのだが、まことにそっけない。高貴な方に対してと同じで「直答」を許されないので(どういう元、いや、離婚しても親子は親子なので、どういう親子だ)元妻の森谷明子さんを通じていろいろと申し上げる。
 高貴な方に対しては横にいる陪席のひとに「ナニナニさまに申し上げます」と言うのが決まりであった。それを高貴な方は片方の耳で聞いたふりをして、機嫌がよければ「直答を許す」となる。それでもこちらは顔を挙げずに畳に向かって喋るのである。高貴な方がもっと機嫌がよければ「おもてをあげよ」ということになる。至尊はそれでも御簾のうちにおられたが、室町将軍、あるいは地方の土豪程度でも、そうであった。

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