- 日記
- <劉暁波氏 死去/中国の民主化運動の象徴的存在>
- <連合会長、首相に「残業代ゼロ」修正要求>
3時起床。尼崎市の自宅。
この家は窓のすべてに遮光カーテンを入れていて、これはずいぶんとカネがかかったのだが、時間を気にしない人生を送っている私には必須品なのだ。今朝もすべてを閉じてこの日記を書いているが、目を光線が射る。カーテンのわずかな上の隙間から入った光がフローリングの床で反射して来るのである。この時機に太陽の高さと光の強さを思わざるを得ない。
いいことではある。阪神工業地帯(もう死語だな・笑)のど真ん中の下町にいても、こういうことを感じることができるのが。皮肉なことに、自然と一緒にいようと考えて建てた軽井沢の拙宅では外で嵐が起きていてもわからない。完璧な高断熱高気密住宅にしてしまったからだ。外に出て、車が出せないような状況なのだと悟ることがある。
こういうことを書いていてときどき筆、もといキーボードを止めるのは、やはり編集者であったからだろう。作家への手紙というものは、編集者がいちおうすべて先に読む。キ印からのものにウンコが入っていたりするので。ホントだよ。つまりは原稿に対する批判もすべて読んでしまうことになる。それを私はほとんど著者には反映させなかった。黙って手紙を渡していた。
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